ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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今度は科学技術省が舞台=救急車汚職=バス不正購入で賄賂=PSBが党ぐるみで関与
2006年8月9日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】保健省を舞台とした救急車汚職に関与したとされる疑惑議員が九〇人以上に上り、日毎に新しい事実が明らかになる中で、今度は科学技術省内で同様の汚
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襲撃対策に陸軍の出動認める=知事3候補、治安対策に意見=サンパウロ州
2006年8月9日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙八日】三度目となった犯罪組織州都第一コマンド(PCC)の襲撃事件を受け、十月に行われるサンパウロ州知事選の有力三候
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麻薬組織の抗争激化=ファベーラで12の死体発見=リオ
2006年8月9日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】サンパウロ州でPCCが今年に入り三度目の襲撃事件で蜂起して市民を不安に陥れているが、リオデジャネイロ市では麻薬ギャング団同士の抗争で十二人
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年金生活者と政府の30年戦争=累積赤字を前に=大統領、選挙の年に調整抑制=発端は積立累積制度拒否
2006年8月9日付け 【ヴェージャ誌一九六七号】ルーラ大統領は大統領選挙を控える二〇〇六年、年金生活者の六二%に対し一六%の調整を拒んだ。六二%とは、最低賃金の年金で生活する高齢者たちである。これ
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地球環境を維持できるか=文明と自然の関係再検証を
2006年8月9日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】南太平洋のヴァヌアツ諸島が世界一の楽園にランクされ、世界から注目された。島民はほとんどが漁師と農民で、所得はブラジルから見れば微々たる
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新旧揺れ動くブラジル=両足を未来に向けて歩め
2006年8月9日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】サンクトペテルブルグのG8サミットは、メルコスル(南米南部共同市場)首脳会議にカストロ議長を招いたことでラテンアメリカが旧時代へ逆戻りし
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為替法改正の効果は?=輸出代金一部は外国預金可
2006年8月9日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】為替法の改正により輸出業者は、営業分野と経営規模にかかわらず、輸出代金の一部を外国の銀行に預金して国内へ送金しなくても良いことになった。
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アグリビジネス
2006年8月9日付け サンパウロ州は農地の二〇%を森林として保存するか植林することを義務付ける条例を制定し、レンボ知事が署名した。二〇%には川岸のヤブ林や湿地帯、沼地の林は含まない。植林にしか利用
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州高官ぐるみで公金横領=ロンドニア州=3人の身柄拘束=連警、政府の行政介入要請=1人除き州議全員が関与
2006年8月8日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】連邦警察と検察庁は六日、三権の高官ぐるみで公金横領が恒常化しているロンドニア州へ、連邦政府による行政介入を求めた。連警の要請趣旨は、州行政
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借金で首が絞まる消費者=金融機関の融資が急増=3人に1人は返済不能に
2006年8月8日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】金融機関の融資やクレジットの加熱による借金の急増に引きかえ、申し訳程度の所得増加のコントラストが消費経済の首を締め付けている。 サンパウ