ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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大統領、CPIを批判=自分に公平な調査行わず
2006年4月20日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】ルーラ大統領は十八日、ブラジル弁護士会(OAB)のブザト会長と面会し、政府閣僚らにより行われた違法行為への非難に対して自身の立場を擁
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06年度予算案が成立=上程から108日後=地方交付金問題で政府妥協=政府、財政責任法修正を検討
2006年4月20日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】二〇〇六年度予算案が十八日、野党の圧力で政府が数々の譲歩を余儀なくされた後、上程されて百八日目に形式的な表決で成立した。今年度予算が
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FRBが引き締め緩和発表=活気づく国際金融界=ボベスパ指数、過去最高を記録
2006年4月20日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】アメリカの中央銀行に相当する連邦準備制度理事会(FRB)の十八日の決議により、金融引締め緩和を発表したことで、国際金融界が活気づいて
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MST、9州で狼藉働く=犠牲者追悼で抗議=トラック7台から食糧強奪=大目に見るのも民主主義
2006年4月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】十年前カラジャス郡エルドラードで殺害された犠牲者十九人の弔いと称して農地占拠運動(MST)のメンバーが十七日、九つの州の各地で抗議集
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ヴァリグ航空再建は可能=管財人、破産の噂を否定=一方で破産時の対策も進む
2006年4月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】七五億レアルに及ぶ負債を抱えて破産が噂されているヴァリグ航空に対し、同航空の管財人となっているリオデジャネイロ地裁のアイオウビ判事は
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元管理人、損害賠償を請求=総額2170万レアルにも
2006年4月19日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】パロッシ前財務相が通っていた邸宅の元管理人で、同相らに自身の銀行口座を違法に開示されたコスタ氏が十七日、連邦貯蓄銀行(CEF)と雑誌
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今年一番の冷え込みに=寒気北上、各地で冬並みの気温
2006年4月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】南極で発生した寒気を含んだ低気圧が北上して南部とサンパウロ州の上空を覆ったため、今年一番の冷え込みとなった。 サンパウロ市では十七
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孤立感深める大統領=重臣2人を失う=協力者に多くの権限委譲=何も知らないPTの象徴
2006年4月19日(水) 【ヴェージャ誌一九五〇号】最後の地上の天使、パロッシ前財務相の失脚により、ルーラ大統領の孤立が明白になってきた。大統領公邸アウヴォラーダ宮の改修は一八〇〇万レアルをかけて
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国際貿易は中長期的観点で=貿易収支の均衡と市場開放を
2006年4月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】国際貿易では短期計画と長期計画の区別が難しいと、国際経済研究所(ICONE)のサワヤ・ジャンク教授がいう。為替率は直ちに国際競争力に響
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国際分業に参加できるか?=物流で遅れを取ったブラジル
2006年4月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】グローバリゼーションと技術革新は製品とサービスの質を激変させたと、リオ連邦大経済学部のバラチ教授が発表した。生産分野の単品製造と部品