ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
MTが大豆の2期作禁ず=休耕で生産性向上目指す
マット・グロッソ州の大豆生産農家が、同州の経済発展局や家族農業局などから2期目の大豆の作付けを禁じられ、大豆畑の休耕期間延長も義務付けられたと11日付フォーリャ紙が報じた。 大豆畑の休耕期間は当初、
-
夏時間の延長は行われず=官公庁率先の節電対策発表
【既報関連】連邦政府は11日、エドゥアルド・ブラガ鉱山動力相が提案していた夏時間を1カ月延長するプランを退けたと12日付伯字各紙が報じている。 同鉱動相はジウマ大統領との会談後、「夏時間を伸ばすと一
-
USPで新入生歓迎行事=癌病院への毛髪寄付なども
サンパウロ総合大学(USP)で11日、入学手続きのために来校した新入生を対象とした、トロッチと呼ばれる歓迎行事が行われた。 泥の海の中を這い回らせるのが恒例の政経学部では、水不足に考慮して給水車を呼
-
PMDB=政府からの独立性主張へ=政局運営より困難に=議員割当金の義務化前進=悪化するPTとの亀裂
連立与党の主要政党である民主運動党(PMDB)が、連邦政府と距離を置き、独自の立場で議会審議に臨んで行くことを決めた。同党は労働者党(PT)やジウマ政権にとっての最大パートナーだけに、政局運営はます
-
昨年の平均失業率微減=今年は厳しい見通しか=非正規雇用の増大も
ブラジル地理統計院(IBGE)が10日、2014年の平均失業率は6・8%で、2013年の7・1%を下回ったと発表した。しかしながら全国家庭サンプル調査(Pnad‐Continua)のデータは下半期か
-
光熱費の支払い遅れ増加=消費電力削減の必要高まる
クレジット保護サービス(SPC)と全国商店主連合によると、18歳以上の人の38%に当たる5400万人は何らかの負債を抱えており、光熱費や通信費の支払い遅れは負債全体の増加率を上回ったと11日付伯字紙
-
仮装用品店は大賑わい=今年のサンパウロ市は市民が主役
今年のサンパウロ市カーニバルは〃ブロッコ〃も増えて路上での演奏が盛り上がり、3月25日通り近辺の仮装用品店がその恩恵を受けていると11日付エスタード紙が報じている。 今年の仮装用品の売上は前年比2割
-
強制撤去で軍警と衝突=グアルーリョスの私有地で
大サンパウロ市圏グアルーリョス市で10日、私有地を不法占拠していた住民と警官の衝突が起きたと11日付エスタード紙が報じた。 グアルーリョス国際空港付近の土地が不法占拠されたのは昨年4月で、住民約15
-
フィギュア販売絶好調=マニアから一般層へ市場拡大
「オタクや根暗なお客ばかり」という偏見をもたれがちだが、ヒーロー物やアニメキャラクターのフィギュアを扱う専門店はブラジルでも日ごとに存在感を増し、投資も呼び込んでいる。 IT関連企業のオーナーだった
-
アレーナの警備はお母さんに=喧嘩や暴力行為回避の新策
ペルナンブコ州のレシフェ市で8日に開催されたサッカーの州選手権のエスポルチ対ナウチコ戦で、ファン達のお母さんを警備員として配備するという新しい喧嘩防止策が導入された。 アレーナ・ペルナンブコをホーム