ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》大統領がコロナ対策費等に拒否権行使=連邦予算裁可で波紋呼ぶ判断=軍関連経費の節減禁止は維持
ボルソナロ大統領が連邦予算法(LDO)に盛り込まれた、新型コロナ対策や予防接種ワクチンの購入・生産のための経費凍結を避けるための項目に拒否権を行使し、12月31日付連邦官報に掲載したと1~2日付現地
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《ブラジル》サンパウロ州初のコロナ変異種感染を確認=30代男性と20代女性
サンパウロ州保健局は4日、コロナウイルス変異種の感染者2人を確認したと発表した。この変異種は昨年12月にイギリスで確認されたものと同じ遺伝子情報を持っており、同州初(国内初でもありうる)の感染例確認
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《ブラジル》国際ジャーナリスト団体=ボルソナロを「2020年の汚職の人」に抜擢
ボルソナロ大統領が、国際的なジャーナリスト団体から「2020年の汚職の人(Pessoa Corrupta do Ano)」に選ばれた。12月31日付現地紙サイトなどが報じている。 これは「組織化さ
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《ブラジル》20年のインフレは4・38%?=GDPはマイナス4・36%か
中銀が国内の金融機関を対象に行った経済動向予想調査「フォーカス」によると、2020年のインフレは4・38%、国内総生産(GDP)はマイナス4・36%と予想されていると4日付現地サイトが報じた。 2
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《リオ州》3市でコロナ変異種を確認=再感染はより重症化するか
リオ連邦大学と科学技術省国立コンピューターサイエンス研究所が、リオ州内で採取されたサンプルから新型コロナウイルス(Sars-CoV-2)の変異種といえる遺伝子情報を確認した。 科学技術省によると、
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《ブラジル》マルケス判事の判断に疑問続出=選挙高裁も当選者認定を中断
選挙高等裁判所のルイス・ロベルト・バローゾ長官が27日、11月に行われた統一地方選挙の当選者の認定作業を一時的に中断した。 これは、複数の判事が有罪判決を下し、禁固刑などを受けていた人物は刑期満了
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《ブラジル》コロナ禍に苦しめられた1年=2020年の10大ニュース=パンデミック中に波乱と混乱
今年のブラジルで何が起こったか。2020年は全世界が100年に1度の規模となる「新型コロナウイルス」の大流行に翻弄された1年となったため、編集部が独自に選んだ10大ニュースのほとんども、それとは切り
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《ブラジル》政権最大の問題は保健衛生=コロナ禍深刻化で数値上昇=ワクチン戦争で拍車がかかる
ダッタフォーリャの最新調査によると、国民の27%は現政権最大の問題は保健衛生と考えている事がわかったと26、27日付伯字紙、サイトが報じた。6月は19%だったから、ボルソナロ大統領とジョアン・ドリア
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《サンパウロ市》年越しイベントはオンラインで=目玉アーティストぞくぞく
サンパウロ市恒例の年越しイベント「レヴェイロン」は新型コロナウイルスの影響により、オンライン開催となる。これは、市最大の繁華街パウリスタ大通りで毎年12月31日夜に行われるコンサートを中心とするイベ
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《ブラジル》株式市場=新規株が1170億レに=来年は1400億レの予想も
新型コロナの世界的流行(パンデミック)で経済活動が落ち込んだ中、ブラジルの株式市場では、新規上場した会社の株式や既存の会社が新たに発行した株式の総計が1170億レアルに上り、新記録を更新した。来年は