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2005年9月23日(金)  『椰子樹』八月号(三百十九号)が発行された。表紙裏「十年ののち(抄、十二首)」(故 陣内しのぶ、九六年・合同歌集『幾山河の賦』より)、作品(高橋暎子、渡辺光選)、遺稿「夜のシュラスコ(二十首)」(陣内しのぶ)、椰子の木蔭で、文「繰り言」(陣内しのぶ、文の末尾の一首「身の弱り告げざるままに叔母逝かせ自 ...

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2005年9月14日(水)  『火焔樹』九月号が発行された。「月下美人(十句)」(木村要一郎、その一句「少年の開拓の斧飾らるる」)、雑詠(要一郎選)雑詠のなかの一句「生き生きと葱音立てて水受くる」(ピラポーラ、南孝子)、ハイカイ耕地うちそと(百十五)、ほか。

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イビウーナ婦人会50周年=独自の視点、記念誌発刊

2005年9月13日(火)  【既報関連】イビウーナ婦人会の五十周年記念誌「半世紀の歴史を築いた女性たち」(日毎叢書企画出版)がこのほど、発刊された。日系団体ではどちらかと言えば縁の下の力持ちになりそうな婦人たちだが、女性の視点から移民史を綴っている。  記念誌は序章から終章まで計十一章の構成。座談会を開き、会長経験者らが婦人会 ...

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2005年9月9日(金)  俳誌『親睦』九月号が発行された。扉「一句集」から「言い切りて胸さっぱりと空っ風」(美恵)、「終焉を染めて見事な柿落葉」(春江)、「選句と感想」から栗原三峰選「吹き溜まる移民の過去や空っ風」(まさかず)、大平美佐子選「空風砂丘の模様日々変わる」(一耕)ほか。

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2005年9月2日(金)  『同素体』九月号(五百六号)が発行された。五百六号同人作品から「吠え猿の好みしアマゾンカスターニャ」(橋爪句大地)、「寒月光背にして牡猫啼き戻る」(畔柳道子)、同人作品感銘句、鈴木竜尾選「師はひとり道はひとすじ南仙子」(まさかず)、平田一耕選「一夜明け昨日に変る秋日和」(千香)ほか。

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2005年8月30日(火)  『ブラジル日系文学』第二十号が発行された。巻頭は「新会長のことば」(武本阜夫)、小説「寒風吹く夜に」(松尾裕至)、「忘れない」(高橋干晴)、「白い炎」(野口純夫)、「邂逅の広場」(荒木桃里)、随筆「駒形という名前」(駒形秀雄)ほか四編、短歌(梅崎嘉明選)、俳壇(富重かずま、間嶋稲花水選)、川柳(黒田 ...

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2005年8月19日(金)  「イッペ」  『イッペ』九月号(三百三十九号)が発行された。共鳴句八月号同人作品から瀬尾天村抽「着ぶくれて棚のコップに届かぬ手」(登志)、笠石春江抽「高台の新車の看板天高し」(春季)、滝内一水抽「日伯が引分けとなり冬楽し」(津奈夫)、ほか。     ◇◇◇  「朝蔭」  『朝蔭』(八月号)が発行され ...

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2005年8月13日(土)  俳誌『親睦』が発行された。扉の一句集から「あきらめの果のサンバか奴隷の日」(美恵)、「奴隷の日差別の消せぬ驕りかな」(陽子)、「選句と感想」平田一耕選「振り向けば昔の上司ピポカ売る」(みのり)、伊藤東陸選「マクンバは残る怨念奴隷の日」(竜尾)、ほか。

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2005年8月12日(金)  兵庫県人会(尾西貞夫会長)は、このほど兵庫県県費留学生・技術研修員四十年の記録『日伯交流の架け橋』を発行した。内容は会長の「刊行のことば」、井戸敏三知事らの祝辞、兵庫県への県費留学・研修員派遣 留学制度の必要性、留学生・研修員実態調査のアンケートによる体験記(四十人分)、写真で見る四十周年式典とその ...

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2005年8月11日(木)  『火焔樹』八月号が発行された。扉の一句「標高の上下ちりばむ野百合叢」(要一郎)、「ブラジル俳句、大地・永住(7)自一九四四年」(木村要一郎)、雑詠(要一郎選)、ハイカイ耕地うちそと(百十四)、「ブラジル子供俳句、ピラポーラ」(指導、由紀子、栄一、要一郎)、ほか。

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