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文芸

「朝蔭」8月号

ニッケイ新聞 2011年9月13日付け  「朝蔭」8月号(通巻第754号)が発行された。  「雑詠 寿和選」から3句「空路来て郷愁あまりなき移民」(香山和栄)、「宮大工精魂込めし冬の寺」(西沢てい子)、「寒き夜と言訳しつつもう一杯」(郡司はな)。句会便り、「私の生い立ち」(坂本君枝)、「プログ一人句会」(秋村蒼一郎)、「牛童子先 ...

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〃国際派日本人女性〃=平田セシリアさんの伝記刊行=政治家の夫を支えた人生=出版記念会を15日に

ニッケイ新聞 2011年9月10日付け  故平田進元連邦下議の妻、平田美津子(洗礼名セシリア)さんの伝記『Cecilia Hirata – Vida e familia de uma mulher cosmopolita(平田セシリア〜あるコスモポリタン女性の生涯と家庭)』(174頁、ポ語、優美・ガルシア・ドス・サン ...

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刊行物=「蜂鳥」7月号

ニッケイ新聞 2011年9月10日付け  『蜂鳥』7月号(第302号)が発行された。  「蜂鳥集 久子選」から3句「寒鯉の身じろぎもせぬ日の出前」(平間浩三)、「このところ着ては脱いでは春隣」(荒井寿恵美)、「今風に昔をまとふ裘」(中川敬子)。「蜂鳥集評」(富重久子)、「珠芽の呟き」(関山玲子)、「パタゴニアの旅」(酒井祥造)、 ...

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刊行物=「楽書倶楽部」9月号

ニッケイ新聞 2011年9月9日付け  随筆集「楽書倶楽部」第9号が日毎叢書企画出版から発行された。  「土下座」(塩見岳人)、「時代の変遷」(梅崎嘉明)、「アマゾンの食物誌」(醍醐麻沙夫)、「コンニャク芋」(鎌谷昭)、「エコー(山彦・木霊)を楽しむ」(松井英俊)、「楽書倶楽部一周年記念会」(滝友梨香)、ほか。

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刊行物=『ぶらじる川柳』

ニッケイ新聞 2011年9月3日付け  『ぶらじる川柳』第六十一号(第三号、通巻百九十号、ぶらじる川柳社発行)が発刊された。  巻頭言(荒井花生)、弾琴集=共鳴句(島田喜久枝選、その一句「プッシャサッコこれが一番傷付ける」木村トミコ)、弾琴集=共鳴句(平谷伊佐選、その一句「平穏に馴れて感謝の念忘れ」荒井花生)、リレーエッセイ(今 ...

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日系電話帳=「アロー・ブラジル」発刊=観光、生活情報が一冊に

ニッケイ新聞 2011年8月20日付け  ブラジルに滞在する日本人向けの電話帳『アロー・ブラジル』がショーエイ出版、ニッパク・グラフィックスなどから刊行された。  大使館や領事館等日本からの出先機関のほか、県人会などコロニア団体、法律事務所、病院、旅行会社など各種業者の連絡先を網羅している。  また、今年度のサンパウロ市のイベン ...

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刊行物「同素体」

ニッケイ新聞 2011年8月19日付け  「同素体」9月号(通巻578号)が発行された。  『アチバイア市制祭』から「盆踊りいつしか踊はブラジル人調」(松岡みえ)、『地の裏集 詠草』から3句「冬の蝶明日の夢見て葉の下に」「同船者五十年ぶりの根深汁」「屋根裏で猫の晝寝や冬ぬくし」ほか。

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刊行物『朝蔭』

ニッケイ新聞 2011年8月17日付け  『朝蔭』7月号(第753号)が発行された。  巻頭「句帳」(念腹、その一句「田一枚隔たり顔や田掻牛」)、雑詠(寿和選、その3句「師の命燃えつきし日の五月花」(前田昌弘)、「富有柿市場彩るモヂの里」(梶本つるえ)、「アンデスの風を孕みし虎落笛」(青木駿浪))、「句会便り」(木蔭俳句会)、「 ...

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増田恆河生誕100周年=記念の作品集を刊行=「侘び、寂びをポ語で」

ニッケイ新聞 2011年8月13日付け  ポ語俳句の普及に努めた増田恆河さん(ごうが、本名=秀一、1911—08年、香川県)の3回忌と生誕100周年を記念して9日晩、サンパウロ市リベルダーデ区の佛心寺で法要が行われた。その後、グレミオ・イペー・デ・ハイカイ(井浦賢治エジソン代表)により、小田輝子編著の作品集『Goga e Hai ...

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刊行物=「日系文学」7月号

ニッケイ新聞 2011年8月9日付け  『ブラジル日系文学』第38号(11年7月号)が発行された。  小説「流転の譜」(能美尾透)、「継木苗」(荒木桃里)、武本賞佳作の「旅の終わりのとき」(田口さくお)、随筆「一世」(鎌谷昭)ほか6編、特別寄稿として、国際日本文化研究センター教授の細川周平氏による「安良田済さんの『戦時下の日本移 ...

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