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文芸

出版=バウルーの酒井祥造さん=旅行記『歌と共に歩く』

ニッケイ新聞 2011年6月17日付け  サンパウロ州バウルー在住の酒井祥造さん(84、北海道)が旅行記『歌と共に歩く』(257頁、日伯グラフィックス)をこのたび刊行した。  チリ、パタゴニア、パンタナールへ旅行したさいに書き留めた日記や短歌をもとにまとめた。  開拓時代や農作業をテーマにした「70年の農日記」「開拓の歌」ほか、 ...

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戦前移民船の写真集刊行=史料館=「懐かしくて物言えない」=全34隻サントス着日も

ニッケイ新聞 2011年6月11日付け  ブラジル日本移民史料館(栗原猛運営委員長)が2月中旬から4月まで企画写真展「戦前移民船展」を開催したが、その内容を一冊の本にまとめてこの度、『ブラジル日本移民に貢献した戦前活躍した移民船』(同史料館刊、日ポ両語、114頁、白黒、30レアル)として出版した。戦前移民船34隻の写真が一堂に会 ...

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実業のブラジル=5月号発刊

ニッケイ新聞 2011年5月24日付け  「実業のブラジル」五月号が発売された。  今月の特集は「ここまで順調なジルマ政権」「ブラジルにレアアースはあるか」「遅れてはいないリオ五輪の準備」など。  「ルーラ神話と家族手当」では、ルーラ政権の高い支持率の一助となっていた家族手当制度について論じている。  各日系書店で販売されている ...

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刊行物『ぶらじる川柳』

ニッケイ新聞 2011年5月24日付け  『ぶらじる川柳』第61巻第2号(通巻189号、ブラジル川柳社発行)が発行された。  巻頭言(荒井花生)、母への一句集(会員自選、その一句「母と云う偉大な菩薩誰も持ち」上川好秋)、弾琴集=共鳴句(高橋丹次選、その一句「おこたらず働く人には福がくる」島田喜久枝)、リレーエッセイ(青葉茂)など ...

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刊行=『戦時下の日本移民の受難』=出版記念会、約百人が来場=著者 安良田済氏「最後の奉公に」

ニッケイ新聞 2011年5月21日付け  コロニア文芸界で活躍してきた安良田済さん(95、山口)の著書『戦時下の日本移民の受難』(日ポ両語)の出版記念パーティーが14日午後、文協ビル9階の移民史料館で行われ、約100人が来場した。  開始時間前から多くの人が会場を訪れ、安良田さんが会場に現れると、笑顔で握手を交わした。  同書は ...

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刊行物『国境地帯』=第25号で休刊へ=菅沼さん「書き手少なくなった」

ニッケイ新聞 2011年5月14日付け  文芸同人誌『国境地帯』(編集・発行責任者・菅沼東洋司)の第25号が刊行、今号をもって休刊となる。  前山隆氏「大戦とロータリークラブ—山本喜誉司のブラジル日記その他より—」、書簡「三十五年前の山への手紙—その4」(天野鉄人)、創作「慈父」(神林義明)、「岐路」(峰村靖子)、随想「移住・独 ...

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ピンドラーマ5月号発行

ニッケイ新聞 2011年5月11日付け  コジロー出版のブラジル情報誌「ピンドラーマ」2011年5月号が発行された。市内日系書店や日系レストランなどで無料配布中。  ブラジルの代表的な彫刻家アルフレッド・オリアーニの作品『最後の別れ』、美容室SOHOの創業者、飯島秀昭氏のインタビューを特集。  「移民の肖像」、映画、音楽、文学、 ...

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刊行物『朝陰』4月号

ニッケイ新聞 2011年5月11日付け  木陰俳句会の俳詩『朝陰』4月号(第378号)が発行された。  巻頭「句帳(十句)」(牛童子、その一句「罹災者は秩序崩さず春を待つ」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、念腹の二、三の句(高野素十)、各地句会の各会便りほか。

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「実業のブラジル」3月号

ニッケイ新聞 2011年4月26日付け  「実業のブラジル」3月号が発売された。  今月号の特集は、「中東・北アフリカ動乱とブラジル」「ブラジルの最低給料はドル換算で320ドル」「IPOブーム再来か」など。  そのほか「質を求めるブラジルの教育改善」では、教育格差がひきおこす貧困と不平等について論じている。  日系各書店で発行さ ...

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刊行物=ピンドラーマ4月号

ニッケイ新聞 2011年4月26日付け  月刊『ピンドラーマ』4月号が発行された。各国移民レポート「リトアニア編」、「ブラジルサッカー界からのエール」など。  詳しくはピンドラーマ編集部(11・3277・4121)まで。

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