ビジネスニュース
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次期経済舵取り人勢ぞろい=どうなる今後のブラジル経済=駒形 秀雄
全国民が参加した選挙をへて、新年1月からジウマ大統領による新内閣が発足します。どの内閣でもその経済政策、運営がどうなるか、国民の注目を集めるところですが、この11月27日、新しい経済閣僚の〃おひろめ
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年間貿易収支赤字で終る=11月の結果に政府も諦観=2000年以降で初めて
商工開発省が1日、11月の貿易収支は23億5千万ドルの赤字で終り、今年の貿易収支は2000年以降初となる年間赤字を計上する事になる見込みと発表したと2日付伯字紙が報じた。 11月の貿易収支は通常、黒
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自動車業界で人員整理=VWが2千人余を解雇か=集団休暇や希望退職新記録
ブラジル工業界の牽引役を任じる自動車産業は依然として厳しい状況で、年末は例年以上の長期休暇を適用の会社が多い。希望退職(PDV)やレイオフなどの措置も新記録となったと1日付エスタード紙が報じた。 1
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連邦政府=次期経済スタッフを正式発表=レヴィ氏「緊縮財政努める」=市場の信頼回復目指す=社会政策は経済の安定次第
27日、連邦政府の新たな経済スタッフとして財務相にジョアキン・レヴィ氏、企画相にネルソン・バルボーザ氏が選ばれ、中央銀行総裁はアレッシャンドレ・トンビニ氏が続投することが正式に発表された。レヴィ氏ら
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CSNがナミザと統合=資源分野の新会社を設立=アジア系企業も株式取得へ
ナシオナル製鉄会社(CSN)が24日、同社が持つ鉄鉱石資源と日韓台の企業連合が資本参加しているナシオナル・ミネリオス(株)(Namisa)を統合すると発表したと25日付伯字紙が報じた。 ナミザは20
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ブリヂストン=1億2千万ドル投資を表明=国内2工場で生産拡大へ=占有率向上狙うファビオ新社長
タイヤメーカーの世界最大手、ブリヂストン(東京都、津谷正明代表取締役)の現地法人「ブリヂストン・ド・ブラジル」が将来の需要増に備え、今年から16年にかけ、国内にある2工場に1億2千万米ドルを投資し、
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アップルと戦う日本企業
先日、ブリヂストンの現地法人の工場を見学し、巨大な機器の精密な動きに見入りながら、一本のタイヤにどれだけ日本の高度な技術が凝縮されているのだろうかと想像した▼今年8月、アップルの下請け企業「島野製作
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シュラスコの国にヤキニクを=日系兄弟従兄弟ら4人挑む
「日本の食文化は寿司だけじゃないことを紹介したい」―。そんな想いを共有する日系三世のタムラ・マルシオさんとアレシャンドレさん兄弟、従兄弟のアダルベルトさんに加え、その幼馴染グスタボ・スガワラさんの4
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ブルックリンに〃漫画店〃=語学学校で日本文化普及
サンパウロ市南部のブルックリン区に新しい〃漫画店〃がオープンした。とはいえ漫画専門店ではなく、6月に開設した語学学校「SBS」のブルックリン支部の付属書店。経営するのは日系の梶原一家だ。 ブラジル全
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ブラジルの鉄道に本格参入=三井物産が合弁会社設立
【共同】三井物産は7日、ブラジルの建設・インフラ運営大手オデブレヒトと合弁会社を設立して、同国主要都市での鉄道事業に本格的に参入すると発表した。三井物産は、鉄道建設や車両・信号システム調達などのノウ