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オーリャ!

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ニッケイ新聞 2010年3月11日付け  県連郷土食祭りは素晴らしいが、「コロニア料理の祭典」もあったらおもしろい。ピラール・ド・スル婦人部のヤキソバも俊逸だったが、ソロカバ文協婦人部の餃子汁も美味い。バストスなら「鯉の洗い」が有名だ。  サンパウロ市でもエスペランサ婦人会のアンミツは贅沢な一品。聖母婦人会の福神漬けも有名だが、 ...

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ニッケイ新聞 2010年3月10日付け  先週末に沖縄県人会で開催された「さんしんの日」。様々な沖縄芸能を一日で堪能できる行事として、会館は満席、立ち見も多数という例年通りの盛り上がりだった。  全伯44支部の大所帯で、イベントには子どもたちも多数出演。磐石に思える同会だが、それでも会継承に危機感を抱く人はいるようだ。その一つの ...

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ニッケイ新聞 2010年3月9日付け  ラ米最大の留学フェア(サロン・ド・エストゥダンテ2010)が6、7日、サンパウロ市会場で開催された。会場は、目を輝かせて各国のブースを覗く学生達で溢れていた。  ブラジルからの留学生は年々増え、08年3月から今年1月の間だけで、16万3千人にものぼるという。各国の大学関係者によれば、ブラジ ...

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ニッケイ新聞 2010年3月6日付け  「『老い方』を知らない人が多い」。援協主催の南米日系社会高齢者対策セミナーで、ボリビア・サンフアン移住地の診療所で社会福祉を担当する池田七奈重さんが、そう指摘していた。これはどこの日系社会でも意識したいポイントだ。  戦後移住者が多いボリビア、パラグアイなどは特に当てはまるだろう。若いとき ...

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ニッケイ新聞 2010年3月5日付け  すでに定着した「文協水曜シネマ」。  それにあわせて、ブラジル日本移民史料館がやっている「この人を知りませんか?」も移民資料である写真の人物確定に大きな成果を残しているようだ。  加えて「水曜フリマ」という催しが3日から始まった。フリマとはフリーマーケットの略で、誰でも出品できる市のこと。 ...

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ニッケイ新聞 2010年3月4日付け  毎週末、県人会の総会などのイベントに取材に行く。そこで感じるのは、昼食の質と量、特に一品持ち寄りの内容に、会員の参加意識の高さの一端が伺われることだ。  北海道協会は会長自ら腕を振るったであろう豪華な日本食をメインに、一品持ち寄りの種類が実に多く、しかも質が高い。グルメ県人会らしい新年会と ...

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ニッケイ新聞 2010年3月3日付け  日系人を対象とした日本政府の帰国支援申請が5日で終わるのを前に、静岡で駆け込み的に申請が増えているという。  報道によれば、20年住んだ日本を離れる人もいる。その心境を推し量るのは難しい。  折しも今、訪日就労の将来を左右する新しい出入国管理基本計画案に対する意見が募集されている。日系人受 ...

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ニッケイ新聞 2010年3月2日付け  ブラジルでのオリンピック、サッカーW杯開催決定後、各国からアクセスが増えているというサンパウロ証券取引所へ見学に足を運んだ。  同証券取引所は、2008年に先物商品取引所(BM&F)と合併し、地元企業の市場規模では米国ナスダック、ドイツのフランクフルト証券取引所に続く世界第3位。  06年 ...

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ニッケイ新聞 2010年2月27日付け  昨年8月に始まったISECの「カエルの教室」。日本生れや日本育ちのデカセギ帰伯者の子供がポ語を勉強している。  新学年が始まった今月から再開したが、半年間で7人が継続的に通い、公立校に順応できる兆しが見え始めたようだ。精神的なものを抜きにすれば、子供は言葉を覚えるのは早いという。  問題 ...

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ニッケイ新聞 2010年2月26日付け  アマゾンに住む世界最大の淡水魚ピラルク―。サンパウロで食べることも可能だ。  しかし、基本的に食べられるのは身の部分だけ。これだけ大きいのだから、内臓はいかがなものか―とかねてから気になっていた。  養殖している鴻池龍朗さんに聞くと、「捨てているから」と早速、持ってきてくれた。  肝臓や ...

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