ホーム | コラム | オーリャ! (ページ 94)

オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月25日付け  先週からコラム「樹海」が、今週から日系社会面第7面も振り仮名付きになった。これで予定していた一通りの紙面ルビ化が終わった。  取材先のあちこちで、「振り仮名がついて目がチカチカする」とか「読みづらい」という意見を頂く。誠に申し訳ない。  一世読者にとっては邪魔なものであることは重々承知だ ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月24日付け  今年55周年を祝うコチア青年たち。すでに傘寿が誕生しているのに、まだまだ青年。定期総会を訪れ、その元気さに圧倒された。  年齢的には上から下まで約20歳の差。2500人がそれぞれたどった道もまた、様々だ。  最初に入った所で今も生活を営む人がいれば、パトロンの所を〃逃げ(本人談)〃、心機 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月23日付け  ラ米最大の留学フェア「Salao do Estudante 2010」が今年も3月6~18日にブラジル6都市で開催される。ヨーロッパ、アジア各国の大学、高校など教育機関が参加し、資料の配布や留学希望者の面談が行われる場だ。  サンパウロ会場(Centro de Eventos do Co ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月20日付け  3月初め、援協が「南米日系社会高齢者対策福祉事業セミナー」を開く。今まで農業、日語教師の南米セミナーはあったが、このテーマでは初めてのこと。  日系社会の高齢化は言わずもがな、ここだけではない。共有できる課題を明確にし、独自の試みを吸収し、活性化できる意味ある企画だ。  歴史が短く、全体 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月19日付け  パレードこそ見なかったが、カーニバルの街の喧騒や昂揚感は、リオに勝るものはない。  バスでの帰聖中。耳の奥に残ったサンバのリズムを楽しみつつ、うつらうつら。ふと気付くと、バスが停まっている。  渋滞でも事故でもない。交通警察の前。運転手はいないようだ。  なるほど―。数年前だがリオへの道 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月18日付け  「77歳は長寿と言えず」(共同17日付)―そんな見出しが目に飛び込んできた。石川県白山市議会が17日、77歳に敬老金を贈呈しないことを決めた。  市側は「時代に合わせ制度を見直したい」とか。予算の関係だろうが、理由はともかく、あったものがなくなると寂しい。  一転、コロニアでは文協の白寿 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月16日付け  13日、記者も初めてサンパウロのカーニバルへ足を運んだ。会場が、バテリアの力強いリズムに合わせてサンバを熱唱すると鳥肌が立った。  各都市をテーマにしたもののほか、ポルトガル大航海時代を物語ったX―9パウリスターナや「鏡の国のアリス」の世界を演出したモシダーデのパレードが目を引く。  多 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月13日付け  二度の五輪出場を果たした柔道選手の石井ヴァニアさんが引退後、思いがけない転職を遂げた(本面トップ記事)。  本人も自分の選択に驚いているようだが、取材中、表情は生き生きと輝いていて眩しいくらいだった。「楽しいけど、すべてが新しい体験」。人生のほとんどの時間と気持ちを柔道に捧げてきたんだな ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月12日付け  百周年の際もだが、関係者が日本側で事業計画を発表、コロニア巷間を賑わせたことがある。  問題はコンセンサス。少なくとも、嘘はついていなかった。  しかし、今回の「美空ひばりフィルムコンサート」の一件は話が違う。  「週刊新潮」(2月18日号=11日本紙7面で詳細)によれば、ひばりプロの加 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年2月11日付け  先週4日に元横綱・朝青龍が引退したが、ふとブラジルでは?と気になった。相撲は移民と共に海を渡り、移住地などで大切に守られ、子弟を教育する場でもあった。  しかし、時と共に土俵に上がるのは非日系人が多くなり、今や7割か8割を占めるとか。関係者は、彼らを指し「相撲の神様を祀る〃土俵祭り〃の意 ...

続きを読む »