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コラム

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コラム オーリャ!

 一連の警察襲撃騒動。十六日現在、町は落ち着きを取り戻しつつある。インターネット上をはじめ、様々なデマ情報が飛び交ったことも、混乱を助長したようだ。  モジ市では、小学校が襲われ子供が一人死んだという情報が流れたという。後にデマだったことが判明したが、父母の心配も大きかったようだ。  十五日は異様な雰囲気が東洋街を包んでいた。早 ...

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コラム 樹海

 アマゾニア日伯援護協会(パラー州ベレン)の〇五年度事業・決算報告書、〇六年度事業計画・予算案を見た。感心させられ、驚いたことがあった▼一つは、〇五年のスタート時。役員選挙の年だったが、候補者が定員に満たず、急ぎ定款を改正して、理事会定員を十五人から九人に縮小して構成した。発足が五月にずれ込んだ。経営が楽でなく、苦労ばかり多いボ ...

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東西南北

2006年5月17日(水)  十五日のサンパウロ市は鶏小屋のようだったと海外生活の経験がある人はいう。バグダッドの市場は砲弾の爆発音が絶え間なく聞こえるが、市民は何もなかったように商売に精を出している。ナチス・ドイツに昼夜空爆をされたロンドンでは毎日平常通り営業活動が行われた。決まり文句は政治が悪いと無責任一色。サンパウロ市は心 ...

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大耳小耳

2006年5月17日(水)  軍警の谷口潔元中佐によれば、母の日に外出が許された囚人たちは〝帰宅前〟に警官を殺してくる任務を帯びていた可能性があるため、現在尋問が行われているようだ。警官の初任給は約千二百レアルほどだという。命を賭けるにはあまりに薄給。警察が標的になっていることについて、現役を退いたとはいえ、身の危険を感じること ...

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コラム オーリャ!

 多くの日本語学校で教師たちは日本語だけでなく、文化や習慣も教えてほしいと望まれていると聞くが、どういうようになれば「日本人的」なのか。「日本で二十年以上教育を受けてきた私は『日本人的』か」と、いつも思う。  最近、ブラジルで暮らしていて考えるのは、これまで教わってきたことを違う文化圏のこの国でどれだけ「使える」のかということ。 ...

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コラム 樹海

 沖縄の稲嶺恵一知事が、普手間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸への移設を容認した。額賀防衛長官との会談で事実上の合意に達したものだが、この稲嶺知事の現実的な対応で米軍再編は大きな壁を打ち破ったと見ていい。勿論、防衛長官と知事が取り交わした確認書もあり、問題がすべて解決したわけではない。だが、知事が語っているように「早期解決の一歩を ...

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東西南北

2006年5月16日(火)  ブラジル民主運動党(PMDB)は十三日、臨時党大会で混乱の末、十月の大統領選への独自候補擁立の断念を決定。ガロチーニョ氏の出馬見送りで、一時投票で大統領の再選もありうるとプラナウト宮(大統領府)はニンマリ。      ◎  世界のパン製造業ランクで山崎製パンに次ぐメキシコの「ビンボー」製パンがブラジ ...

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大耳小耳

2006年5月16日(火)  PCC(州都第一コマンド)と警察の衝突により、双方の被害者が八十人を超え、それに便乗した襲撃が相次いでいることを受け、十五日午後四時現在、リベルダー界隈も騒然とした顔を見せている。多くの商店がシャッターを閉め、人々も心なしか足早に通りすぎる。広場には緊急交番が設置され、ショットガンを持った警官が鋭い ...

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大耳小耳

2006年5月13日(土)  興味深い数字がInfo Money誌オンライン版に出ていた。現在、日本にいる三十万人近いデカセギのうち、パラナ州出身者は七万人、マリンガ市は二万人だという。日本から送金される二十億ドルのうち、五億六千万ドルがパラナ州あてだとか。どうやって算出したのか知らないが、なるほどという感じの数字か。      ...

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コラム オーリャ!

 興味本意でブラジルのタクシー調査を始めた。調査といってもタクシーに乗る機会を見つけては、「強盗にあったことありますか?」という質問をし、経験を語ってもらうだけのものだ。  今まで五十人に聞いてきたが、「神様のおかげで、まだ襲われた経験は無い」と笑顔で答えたのは運転手歴二年の新人一人だけだった。残り四十九人の経験平均回数は三回に ...

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