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コラム

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コラム オーリャ!

 救済会は来年役員改選の年を迎えるが、後継者選びに頭を痛めている様子だ。  二期四年会長を務めた左近寿一氏は、健康状態がすぐれず、辞任の意向を示している。また、しかるべきポストにある複数の幹部は、百周年祭典協会に関わっており、手が離せない。  時代の流れからすれば二世にバトン・タッチするのが自然だろうし、実際、現場で働く職員の世 ...

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東西南北

2005年12月22日(木)  全国の市職員が二〇〇二年から〇四年までの間に一一・一%増え、四五二万人を数えた。地方別では南部が最も増加(一四・八%)、州別ではロライマ州の七一%増が最高だった。人口五千人未満の小都市で住民百人当たり五・二人と、公務員の割合が高い。      ◎  政府は〇七年に返済期限を迎えるパリクラブの債務二 ...

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大耳小耳

2005年12月22日(木)  百周年祭典協会では、今年いっぱい新規プロジェクトの第三次募集中。二十二日現在で、すでに三十五案の応募があり、新年早々、内容の審査を開始するという。主催、共催、支援の三種類の事業に分類し、それに応じて今後の計画に取り込んでいくとか。そこで一つ提案。「箱モノ記念四事業を一つに絞るプロジェクト」はどうか ...

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コラム 樹海

 ブラジルの俳句界は、指導者をまた一人を失った。ニッケイ新聞俳壇の選者富重かずまさん、八十五歳。実力者だったが、遅れて出た指導者だった。移民で来て、さまざまな仕事をし、その間、生活に追われたようだ。俳句を詠む時間も惜しんだことだろう。渡航前、三十三歳で「菜殻火」(野見山朱鳥主宰)の同人に推されるなど、才能を認められながら、花を咲 ...

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コラム オーリャ!

 「ブラジルは危ないんでしょ?」。そう聞かれるたびに答えに困る。  確かに事件は多い。でも、余りにも過剰に伝わり過ぎていないか。  先ごろ日本から来た知人にも聞かれた。「ブラジルは危ない」「ボロボロの服を着ていった方がいい」等々、同僚の日系ブラジル人にいろいろ言われてきたようだ。  デカセギを狙った強盗など、在日ブラジル人にとっ ...

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東西南北

2005年12月21日(水)  高等裁判所は十九日、一九九九年以前に契約した健康保険の値上げ率を一一・六九%に制限する仮処分を棄却し、スルアメリカとブラデスコの健康保険料の約二六%値上げを承認した。サンパウロ、リオデジャネイロ、バイーア各州の契約者は仮処分が有効で、影響は受けない。      ◎  外国為替市場は十九日、一ドル二 ...

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大耳小耳

2005年12月21日(水)  ボロボロになっていた教皇ヨハネス二十三世の法服を復活(九月二十三日付け既報)させた、サンパウロ市の洗濯屋「SAN・TAIO」の追田空海雄さんのもとに、ローマの法王庁から感謝の意を示す金メダルや記念品が届いた。教皇の生写真の裏に朱肉印と司教のサインなど、相当に貴重なもののようだ。この法服復活譚は「奇 ...

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大耳小耳

2005年12月20日(火)  十七日に行われた文協五十周年記念式典。百四十六人の受賞者を中心にした式典作りにこだわったという。壇上には赤いカーペットが敷かれ、高齢者が多いことからも昼食会は立食ではなく、テーブルを用意。実行委員会の心遣いが見られた。「温故知新」を引くまでもなく、過去の功労者を顕彰するということは、将来を見据える ...

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コラム 樹海

 先の選挙では完敗した民主党ながら前原誠司代表の威勢はいい。党大会では、自民党から申し入れがあったとされる「大連合」をいとも簡単に拒否し「政権交代を実現しよう」と叫ぶ。小選挙区の導入で2大政党の時代が近づいたのは事実だけれども、与党の自・公党と野党第一党である民主党の間にはまだまだ政策的な違いが大きい▼特に外交と安全保障に関する ...

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コラム オーリャ!

 約七百億の円借款供与で行なわれたチエテ川流域環境改善事業がほぼ終わり、来年三月にはセレモニーも予定される。  慢性化していた洪水が起きる可能性は「今後百年に一度」(関係者)とされ、「文化の種」がまかれ始めている。  その第一弾ともいえる演劇公演を先週の夜、観劇した。主な舞台は橋の下や堤。遊覧船で移動しつつ、それをながめた。   ...

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