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コラム

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東西南北

2005年10月6日(木)  正規従業員二千九百五十万人のほぼ三人に一人(六四・二%)が最低賃金の三倍以下の月給を受け取っていることが、社会工業サービス(Sesi)の二〇〇三年の調査で判明した。三十代でサービス業に従事する男性に多い正規従業員は〇一年に比べて増加したが、平均所得は減少。正規従業員の四三・四%は高校を卒業していない ...

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大耳小耳

2005年10月5日(水)  西村俊治財団の「学校便り七十号」には『嬉しい便り』との見出しで次のような話を掲載。西村農工の第十期卒業生ので、日本在住のヨコダ・カルロス・ケンジさんが国際NGOを通じて、東チモールに人道的支援を行っているという。彼の活動範囲は、ブラジル→日本→東チモールと地球を半周以上グルッとまわる。これぞ国際派日 ...

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コラム 樹海

 日伯文化連盟の日本語国際シンポジウムを取材して、非日系人への普及が重要なことを今さらながらに感じた。というのも、今回発表したアメリカの日本語教師協会連合の事務局長スーザン・シュミットさんは非日系アメリカ人。同様に、全伯ドイツ語教師会会長も非ドイツ系ブラジル人のリリアン・ベルロッファさんだったからだ。ドイツ語だから同子孫が教えて ...

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コラム オーリャ!

 サンパウロを少し離れた場所へ行くと、本紙購読者から「何日遅れます」「日付が前後します」という配達に関する報告やお叱りをよく受ける。その都度、会社の担当者に報告し改善をお願いしている。  サンパウロから千五百キロ、近隣の大きな都市からも大分離れた小さな移住地では、遅れるのはもちろんのこと、一週間のうち半分届けばよいほうだと聞いた ...

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東西南北

2005年10月5日(水)  サンパウロ州など四州の知事は三日、カンジール法が定めた、輸出業者に対する商品流通サービス税(ICMS)の免税と融資を四日以降中止することを決定、免税に伴う州政府の減収分の補償に連邦政府が九億レアルを支払うようパロッシ財務相に最後通告を行った。同相は問題解決に十五日間を要求。政府は今年、州政府への補償 ...

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東西南北

2005年10月4日(火)  各党の移籍期限前日の三十日に労働者党(PT)は所属する下院議員が八十三人となり、一週間でブラジル民主運動党(PMDB)の七十九人を抜いて第一党の座に返り咲いた。〇二年の当選者数と比べると八人減少。同じ比較で議席が最も増えたのはブラジル労働党(PTB)の十八人増。逆は自由前線党(PFL)の二十三人減。 ...

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大耳小耳

2005年10月4日(火)  映像作家、岡村淳さんのもとには「ねたみではないか。クリエーターとして恥ずかしくないのか」といった内容のメールが入った。反面、「よくやった」との声もあり賛否両論のようだ。しかし、「ハルとナツ」の放送も終わっておらず、岡村さんの作品を見た人が少ないのも事実。こうした状況を受け、有志が映写会を催す予定もあ ...

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コラム 樹海

 「料亭に早く行ってみたい」「国会議員の給料は2500万円」とか語ったのは自民党の新人衆議である杉村太蔵氏である。只今―26歳と若い。全国最年少の衆議員であり、あるいは将来の有望株なのかも知れないが、新人にしてはいささか喋りすぎの嫌いもする。先輩諸氏からは厳しいお叱りを頂戴したらしい。まあ青年の客気もあったろうし、ここは大目に見 ...

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コラム オーリャ!

 ふと気が付けば、イピランガふんふんふん~と鼻歌を歌っている。  必ず両国歌が歌われる、日系団体や県人会の式典取材を重ねるうちに、ブラジル国歌のメロディーを覚えたようだ。  ところで最近の式典で気になるのは、「君が代」の方。歌声がやや物足りない。二、三世が歌うブラジル国歌の声量に押され気味だ。一世の出席者が減っている、世代交代が ...

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東西南北

2005年10月1日(土)  アレンカール副大統領は二十九日、自由党(PL)からユニバーサル教会が設立した政党、革新市民党(PMR=仮称)へ移籍した。離党理由はPLが裏金で汚染されたことと、PMRの強い要望があったこと。移籍の動機に二〇〇六年の大統領選立候補が噂されているが、本人は否定した。立候補は有権者の支援次第で、牛の鼻先に ...

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