コラム
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イタリア料理店の成功に倣って
日本とは地理的に離れていながら絶大な人気を誇る料理といえば、イタリア料理だろう。全国津々浦々に専門店が偏在し、しかも大半が日本人経営だ。飲食店総数41万超に比してその数は約9千と必ずしも多くはないが
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大耳小耳
ブラジルに暮らして1カ月半、強く実感したのは時間感覚の違い。大都会サンパウロでも街中に時計がほとんどないし、地下鉄の駆け込み乗車も少ない。ある程度満席になると、皆目の前で発車する電車を悠々と見送り、
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深刻な差別では無いと思いたいが…
高速バスの降り際、コラム子の横を「シネース」と言い、通りすぎるブラジル人女性がいた、その後話しかけてくる意図は全く感じられなかったから、からかう目的だったのだろう。 中国人と間違われて気に障ったので
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日系の新しい時代の波
何か新しい時代の到来―といった感さえある。100年という時間は、民族に押し寄せる押しては返す波のようだ。若手日系人4人のグループ「エン・ラッソス」(En Lacos=縁・絆)のことだ。今日付け7面ト
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東西南北
今日のサンパウロ市では、主要な公園にスケートボード(スケボー)の練習場があり、歩行者天国時にスケボーができる通りもあるが、16日付アゴラ紙によると、現在は、50~60歳代のスケーターが若者ばりの格好
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大耳小耳
外交120周年を記念しNHKワールド・ラジオ日本で27日午前6時15分から、NHK横浜局で「移民節」を歌う松田美緒さんのコンサートの様子が放送される。移民節は初期ブラジル移民の佐々木重夫さんが作詞し
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樹海
若き夫、104歳での「戦没」―。16日付朝日新聞電子版の見出しが気になり、読んでみた▼旧満州の日本人学校校長だったが、1946年に家族と生き別れ、戸籍上104歳になる男性に対する戦時死亡宣告の申し立
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パステス (Pastéis)
ブラジルの街には、あちこちで朝市があります。 ブラジルに住んでいた頃、お買い物が終わって帰るときに、必ず立ち寄るところがありました。 それは市場の端にある「パステス屋」さんです。 実はパステスは、1
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東西南北
サンパウロ市内では今後、多くの通りで速度制限が50キロ以内に変更される。きょう15日からは北部サンターナのブラス・レメ大通りと南部ヴィラ・マリアーナのセナ・マドゥエイラ通りが対象となる。また週明けの
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大耳小耳
22日に行われるピッコロ女声合唱団コンサート、入場無料の代わりに「1キロの保存食」の寄付を呼びかけている。ブラジル食品が入場チケットとは、渡伯してまだ一カ月半のコラム子の目には新鮮に映った。食料は自