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07年回顧と08年の展望=商議所部会長シンポジウム

07年回顧と08年の展望=商議所部会長シンポジウム(4)=運輸サービス心配は空港=繊維、国内の消費拡大期待

ニッケイ新聞 2008年2月27日付け  【運輸サービス部会・森田透副部会長】〇七年のTAM事故で一時期国内旅行者が落ち込んだが、結果的には七・九%増だった。ブラジルとヨーロッパ、アジア間の貨客が増え運航便数の増加が予想されている。一番の懸念は三月中旬より、三時間越えて駐機する航空機には一時間毎に五〇二〇%の値上げを通告している ...

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07年回顧と08年の展望=商議所部会長シンポジウム(3)=低所得者向け食品好調=電気電子、価格破壊が難点

ニッケイ新聞 2008年2月26日付け  【食品部会・尾崎英秀部会長】全体の〇七年の回顧として国内食品・飲料消費、ボルサ・ファミリアの影響で低所得者向けの商品が好調。〇八年の展望は景気、インフレ、個人消費が安定、輸出は依然厳しい状況が続くと予想。  乳酸飲料は原料高騰化だが、市場は穏やかな成長を期待。素材用食品は韓・中の競合商品 ...

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07年回顧と08年の展望=商議所部会長シンポジウム(2)=機械金属、明るい見通し=4輪車、2輪車とも過去最高の業績

ニッケイ新聞 2008年2月23日付け  【化学部会・松尾新一郎部会長】「一番地味なところで、他の部会から比べると値段も安い」と冒頭で話した。化学部会の中には十一部門あり、プラスチック材樹皮用着色剤、接着剤、医薬、高級化粧品、筆記具、ロジン・テレビン油、農薬、飼料添加物、家庭防疫薬、商社、香料・食品添加剤がある。  高級化粧品は ...

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07年回顧と08年の展望=商議所部会長シンポジウム (1)=1ドルは2レアルを超えない=貿易黒字、11年ぶり前年比減

ニッケイ新聞 2008年2月22日付け  ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)主催の恒例「業種別部会長シンポジウム」が、十二日午後二時から、ホテル・ソフィテルで行われた。約百人以上が詰め掛け、会場は満員になった。 日本から、経済産業省の三田紀之通商政策局米州課長、本間英一通商政策局米州中南米室長、ブラジリアから在ブラジル日本大使 ...

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