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日本語教師リレーエッセイ

 ニッケイ新聞では今月迎える102周年の「移民の日」を記念して、本日から「日本語教師リレーエッセイ」を開始する。日本移民150周年を祝うためには、今現在の日本語教育の現場が大事であり、その重責を担っているのは日本語教師たちであるとの考え方にたち、各地で奮闘する日本語教師と、それを支える地域コミュニティとの協力体制の実例を報告しもらい、広く読者に知ってもらうことに主眼を置いた企画だ。この協力体制を充実させることで、教室の窓からからは、明るい日系社会の未来が見えるようになるに違いない。(編集部)

日本語教師リレーエッセイ=第4回(上)=「百年の計は子孫の教育」=ドウラードス・モデル校=城田 志津子

ニッケイ新聞 2010年6月26日付け  ドウラードスモデル校の運営母体は南マットグロッソ州日伯文化連合会です。本校の教育目標は、『日本語教育を通して他国の文化を理解し尊重し、国際社会で活躍し得る人材の育成』を掲げて1989年に出発しましたので、単なる語学学校とは少々授業形態が異なり、幼稚部は週5日、午後の児童に対しては4日制で ...

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日本語教師リレーエッセイ=第3回=「火が消えないように」=保護者向けクラス開設=タウバテ日本語学校=漆畑恵子

ニッケイ新聞 2010年6月19日付け  日本文化を継承していく難しさの中で、「日伯文化協会の責任者は」「どのようにして参加者をふやし向上させるか」または「興味を起こさせるか、それについて責任を負うか」ということをいつも憂慮している。  日本語を教えている学校、日伯文化協会が管轄している学校では、ほかの語学を教える学校とは違うや ...

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日本語教師リレーエッセイ=第1回=地域協力して盛上げ=ブラジル学校と共に=ピンドラーマ日本語学校=朝倉恵

ニッケイ新聞 2010年6月5日付け  ニッケイ新聞では今月迎える102周年の「移民の日」を記念して、本日から「日本語教師リレーエッセイ」を開始する。日本移民150周年を祝うためには、今現在の日本語教育の現場が大事であり、その重責を担っているのは日本語教師たちであるとの考え方にたち、各地で奮闘する日本語教師と、それを支える地域コ ...

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