ニッケイ新聞 2014年2月5日 1908年の笠戸丸着伯以来、空手、剣道、相撲などの武道を含め、多くのスポーツが日本から当地に流入してきたが、柔道ほど非日系人に浸透し、テーラロッシャ(赤土)に根を張った競技はほかにない。昨年9月のリオ世界選手権ではついにブラジル人女性柔道家が金メダルを獲得する快挙を達成した。そして2年後のリオ五 ...
続きを読む »2014年
日本で育つ日系国際人材=岐阜のブラジル人学校HIRO学園=(下)=「W杯の仕事も来ている」=デカセギ子弟のエリート世代
ニッケイ新聞 2014年1月9日 サンパウロ大学観光学科に通う松崎ビアンカ亜由美さんは、サンパウロ州サンジョゼ・ド・リオ・プレット生まれ、父は二世、母は非日系人だ。3歳の時、デカセギに行った両親と訪日し、17歳までをずっと大垣市で過ごした。 訪日後、最初の1年は地元の保育園に通ったが、当時ビアンカさんは日本語ばかり話していた。ポ ...
続きを読む »日本で育つ日系国際人材=岐阜のブラジル人学校HIRO学園=(上)=当地難関大への進学者続々=「教育の質が何より大事」
ニッケイ新聞 2014年1月8日 岐阜県大垣市にある学校法人「HIRO学園」は2000年の開校以来、名門サンパウロ大学(USP)への合格者を毎年出すブラジル人学校だ。07年度時点では12県に88校存在した(文科省調べ)ブラジル人学校だが、08年の金融危機以降は親の失業で退学者が相次ぎ、11年5月現在で72校まで減った。存続こそし ...
続きを読む »