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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(34)=加藤志保=ピエダーデ文化体育協会=ブラジル―日本間で

2006年3月23日(木)  青年ボランティアとしてブラジルに来る前、日本で出稼ぎ子弟と深く関わっていた私。親に連れられ、海を越えてやってきた子ども達は、皆生命力に溢れ、明るく、とても魅力的だった。  やれ国際化だ、多文化だ、と騒がれるこの時代に「この子達こそがこれからの時代を担っていく子ども達だ」と強く感じ、彼らが周りに流され ...

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アマゾン探検記――一戦後移民の体験――連載(4)=山豚を3枚におろす=塩して積み重ね土中に保存

2006年3月23日(木)  サプカイヤという巨木があって、これに人頭大の実がつく。この殻が熟すと自然にとれて、中の胡桃(くるみ)大のもっと細長い実がバラバラと落ちる。この実が落ちない前に、アララが固い殻を鋭い嘴でかじって穴を開け、中の種実を食べる。そのため、時期になるとたくさんのアララが集まって来るので、この名(大インコの止ま ...

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会議所=「若いが巨大なMS州」=昼食会で知事がPR

2006年3月23日(木)  ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の三月定例昼食会が十日、サンパウロ市内のホテルで開かれた。今回はマットグロッソ・ド・スール(MS)州のジョゼ・オルシリオ知事が同州の開発状況と今後の計画について講演したほか、アマゾン協力条約機構(OTCA)のロザリア・セラーノ事務局長が同機構の活動を紹介した。   ...

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アマゾン探検記――一戦後移民の体験――連載(3)=食料調達、山七面鳥仕留める=椰子の葉ふき仮小屋建設

2006年3月22日(水)  しばらく休んでから、また歩き出す。川に沿って下る。川の名はマッサランドゥーバ。イガラッペー・デ・インフェルノの一支流である。二時間ほど歩くと、川の屈曲点に水が残っていて、川幅も十五メートルくらい。屈曲点の近くに小高いところがあり、設営に適しているので、奥地に侵入する仮小屋の建設にとりかかる。  フィ ...

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間違いだらけの広島ネット資料館=憤る関係者=「歴史ゆがめる内容」=市、認識の甘さを露呈=JICA「入れ物を貸しただけ」

2006年3月22日(水)  ブラジル移民の歴史を歪める博物館?!――広島市がインターネット上に開設し、「移民県といわれた広島、そして移住者への関心を高め、知識を深めるきっかけに」を謳い文句に今年二月に公開を始めた「広島市デジタル博物館」(http://dms-hiroshima.eg.jomm.jp/)が問題になっている。ブラ ...

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広島デジタル博物館=サンパウロはアマゾン?=考えられないミス連発

2006年3月22日(水)  広島市は博物館建設計画があった一九八〇年代に職員を派遣し、広島出身者から寄せられた約四千点以上の写真や農機具などを収集しており、全国でも有数の移民関係資料を所有する。  しかし計画は頓挫。資料は同市北部の倉庫に死蔵されていたが、JICA横浜の海外移住資料館の「移住資料ネットワーク化プロジェクト」実施 ...

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アマゾン探検記――一戦後移民の体験――連載(2)=長径25センチの亀、〃裏表〃焼く=野蛮に昼食、指脂だらけ

2006年3月21日(火)  第一日  きのう整えた用具を点検して四つに分ける。土人二人は、背負い籠にポンポンほうり込んで、鍋を逆さにかぶせて、燈油ビニール瓶一本を籠のわきにくくりつける。  我々の分は、小麦粉の空き袋の上端と下端を紐で繋いで背負ってみたが、重さが尻の上にかかって、歩きにくくて仕様がない。そこで背負い梯子をつくる ...

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アマゾン探検記――一戦後移民の体験――連載(1)=旺盛な開拓者精神の発露=猟師とともに重武装

2006年3月18日(土)  アマゾン探検記――パラー州アレンケール市在住の坂口成夫さんの寄稿である。坂口さんは陸軍士官学校第五十八期生。渡伯後の一九五七年の「探検物語」だ。ジャングルの中で、オンサや鰐(ワニ)を20口径の猟銃で撃つ。当時、壮年だった坂口さんは、日本国内では文字でしかない「血湧き肉躍るジャングル探検」をブラジルで ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(33)=今井さや香=コロニア・ピニヤール文化体育協会=村人の優しさに感動

2006年3月16日(木)  私がコロニア・ピニャールに派遣されて早八力月が過ぎた。学校生活、私生活ともに慣れ、豊かな自然の中で、のびのびと活動をしている。いつも地域の方が野菜や果物を届けてくださり、新鮮な食材が私の冷蔵庫にそろっている。  最近では、葡萄の収穫の時期を迎え、たくさんのおいしい葡萄をいただいた。ここコロニア・ピニ ...

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日伯交流協会=派遣事業いったん幕ひく=748人が両国のかけ橋に=軸足を伯側に来年復活か

 若者交流を進めて二十五年――いったんその活動に幕を引くことになった日本ブラジル交流協会(日本側=藤村修理事長)。約七百四十八人を日本から送り出し、無事に研修させてきた二十五周年を祝うとともに、受け入れ先や協力者に感謝するための集いが十日夜、ニッケイパラセ・ホテルで開催され、約百八十人が出席した。ブラジル側からは来年再開する見通 ...

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