2日未明、アマゾン川(ポルトガル語ではアマゾナス川)で、大型貨物船と衝突したフェリーのタグボートが沈没し、乗組員9人が行方不明となる事故が起きた。 事故が起きたのは午前4時半頃で、バラー州西部のオビドス市に近いアマゾナス川流域で、ポルト・ヴェーリョからサンタレンに向かっていたベルトリニ社のフェリー9隻を率いていたタグボートが ...
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大耳小耳
テメル大統領の告発受け入れに関する連邦下院議会での投票が2日に行われた。日系下議4人の投票は次の通り。飯星ワルテル氏(社会民主党、PSD)、西森ルイス氏(共和党、PR)、高山ヒデカズ氏(キリスト教社会党、PSC)の3氏は、テメル告発お蔵入りを意味する「Sim」に投票した。太田慶子氏(ブラジル社会党、PSB)のみが告発の審議継続 ...
続きを読む »自殺する勇気があるなら一度、日本を出てみたら?
残業月200時間を超える過重労働に耐えきれず、今年3月に自殺した建設会社の男性社員のことが、日本で先日報じられたのを読んで驚いた。残業だけで200時間なら、月25日間働いたとして残業だけ毎日8時間だ。なんと一日16時間労働…、ブラジルなら「奴隷労働」と訴えられる。 25日付共同通信には、《(日本の)年間の自殺者は、16年は2 ...
続きを読む »マナウス句会、句集発行=老若男女が精力的に活動
西部アマゾン日伯協会(錦戸健会長)マナウス句会が「句集マナウス」の第32号を発行した。 本句集は年に1度発行されており、毎月の句会の入選句を掲載。アマゾンの情景を詠んだ「ジャングルの 隙間にブルー 秋高し」(河原タカ)や、中学生がアマゾンの祭りを詠んだ「ボイブンバ 体が勝手に 踊りだす」(平山舜治)など、アマゾン河の中流に位 ...
続きを読む »12月に日語能力試験=締め切り9月2日まで
ブラジル日本語センター(立花アルマンド理事長)が『日本語能力試験』の受験者を募っている。申し込み締め切りは9月2日。 試験日は12月3日で受験料は1級180レ、2級150レ、3級140レ、4級130レ、5級が120レ。 次の団体で願書配布、受付を行っている。同センター(Rua Manuel de Paiva, 45, Vi ...
続きを読む »数十年に一度の大仕事『ブラジルの大地に生きる』
コロニア人物紹介本で、これほど網羅した本はもう二度と出版されないかも――このほどサンパウロ新聞から出版された『ブラジルの大地に生きる』(392頁)のことだ。なんと2年半かけて北はアマゾンから南は南大河州まで、靴をすり減らして歩き回って120人も取材した労作だ。 うち100人を担当したのは松田正生記者だ。彼にとっても、一生一代 ...
続きを読む »穀物輸送=ブラジル北部の鉄道敷設計画に、アメリカ穀物メジャーなどが関心=126億レアル規模の官民合同計画=長年の課題は解決するか?
ブラジルは世界有数の穀物生産国だが、内陸部で収穫された穀物を港まで運ぶためのインフラ設備が著しく脆弱だ。これを受け、米国の穀物メジャーなどが立てた、ブラジル中西部マット・グロッソ州の一大穀倉地帯でとれた大豆を北部に運ぶための鉄道敷設計画に、国内外の企業や投資家グループが興味を示していると17日付現地紙が報じた。 ADMやブン ...
続きを読む »東京カフェ喫茶ショーに出展=伯企業11社、2千人が試飲食
日本のイベントスペース東京ビッグサイトで6月6~8の3日間、『第5回東京カフェ喫茶ショー』と『第3回ピザ&パスタエスポ』が併催され、約3万3千人が来場した。ブラジル・ビジネス協議会アジア(BBGAsia)の橋本秀吉代表によると、同イベントには約380社が参加し、在日ブラジル総領事館がブラジル企業の参加を要請、BBGの仲介により ...
続きを読む »ブラジルを知る会20周年=7、8月に記念イベント開催
駐在員夫人らを中心にした「ブラジルを知る会」(清水裕美会長)が20周年を迎えるにあたり、28日と8月23日に『20周年記念企画』を行うことになった。 28日の記念企画第1弾は午前11時半から、ブラジル商工会議所の会議室(Av. Paulista, 475, 13階)で行われる講演会「アマゾンの今」。NPO法人「熱帯森林保護団 ...
続きを読む »《ブラジル》ヒアリより怖いものは?
「“殺人アリ”が日本上陸!」――最近、日本では「ヒアリ」のことを盛んにそう報じている。南米大陸原産のアリの一種らしく、ウィキペディアを要約すると《世界の侵略的外来種ワースト100選定種。毒性の強い近縁種であるアカカミアリよりも強力な猛毒の針をもち、刺されると傷のような激しい痛みだけでなく呼吸困難、血圧低下、動悸などの複合症状を ...
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