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ガイジン 関連記事

サンパウロ州立移民博物館=『Gaijin2』特別上映=日本移民110周年記念で=「第3作は?」「資金あれば」

ファンの質問に答える山崎監督

 サンパウロ州立移民博物館が18日午後、ブラジル日本移民110周年記念公式イベントとして『Gaijin-Ama me como sou』(山崎千津薫監督、2005年)を上映した。通常月曜日は休館だが、特別にイベントを実施した。博物館前の庭で日系歌手の伊藤カレンやサックス奏者のデリコ・スシオッチさんによる演奏、映画上映が行なわれた ...

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《ブラジル》皇后陛下が見たいのに東宝社長が欲しくない映画

チヅカ節でズバズバと語る『Gaijin』の山崎千津薫監督

 「どうしたら貴方の映画がみられるの?」――皇后陛下は山崎千津薫監督にそう尋ねたという。1996年3月、FHC大統領が国賓として日本を訪問した際、山崎監督は随行員に選ばれた。東京で両陛下に謁見した際、「ルッチFHC夫人から『日本移民の映画を作った監督』として私は紹介され、皇后陛下はそう尋ねられた」と振りかえる。  故ルッチ夫人は ...

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移民博物館、『ガイジン2』を上映=移民の日を記念し、18日に

 サンパウロ州立移民博物館は、ブラジル日本移民110周年記念公式イベントとして『Gaijin ― Ama me como sou』(山崎千津薫監督、2005年)を18日午後5時から、同館(Rua Visconde de Parnaiba, 1316, Mooca)で上映する。午後5時開場、入場無料だが入場券が必要。  午後5時半 ...

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「日本人は頭が良い」は本当か=生まれつき、それとも環境=サンパウロ市在住 駒形 秀雄

勉強する子ども[ ぱくたそ(www.pakutaso.com)モデル あんじゅ]

 私が子供の頃は「日本人は頭が良い」と聞かされ、何となくそう思っていました。そう話した大人たちも、多分はっきりした根拠は無かったが、自分の周辺や外の外国の情報などが十分に伝わらない中で、そうだと思っていたのでしょう。  終戦から昭和20(1955年)年頃までは、一般の日本人が接する外国人と言えば、朝鮮とかシナ(満州)それに南洋の ...

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ブラジル社会面座談会=ざっくばらんに行こう!=大統領選挙の勝敗を占う=独断と偏見でズバリ!勝者はだれか=サッカーW杯との深い関係?

ルーラ大統領(第1期就任当時の公式写真、Ricardo Stuckert/Presidencia da Republica)

 2018年は大統領選挙の年――。独断と偏見による激論で、ブラジル社会翻訳面記者と編集長が紙上座談会でズバリ勝敗を占った。ラヴァ・ジャット作戦が進展する中で、2015年末にはジウマ大統領の罷免審議がエドゥアルド・クーニャ下院議長(当時)によって始められ、2016年8月には罷免が決まり、テメル大統領が就任。その後は当のクーニャ議長 ...

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『勝ち組異聞』によせて=イメージすることだ=サンパウロ市在住 中田みちよ

『勝ち組異聞』

 今までずいぶんいろいろな勝ち負け組に関する本や書物がでたし、読んでもきた。わたしの幼稚な頭はそのつど混乱もした。  『勝ち組異聞』を手にしたのは、すでに戦後70年をへて濾過されるものは濾過され、底にのこった真実が見えるだろう、と考えたからだ。たぶん、著者の深沢さんもそう考えたはずである。70年という時間が歴史を見直す冷静さと物 ...

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日伯関係の大変化を予感させた夜

熱く論じる下地幹郎衆議

 下地幹郎衆議院議員(日本維新の会)による四世ビザ説明会からの帰り道、「日伯関係の大変化を予感させる一晩だった」としみじみ感じた。別室での記者会見で下地衆議に「票にもならない日系人のことを、どうしてそんなに一生懸命やってくれるのか?」と単刀直入に聞いたのに対し、思いもかけない答えが返ってきたからだ▼ブラジル側としては「東京五輪を ...

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七夕祭りが今年も盛況=非日系も短冊で星に願いを

開会式のテープカット

 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)は15、16日の両日、サンパウロ市リベルダーデ広場を中心に伝統の『第39回七夕祭り』を開催した。2日間とも天気に恵まれ、ポカポカした日差しの下で風に揺れる七夕飾りが、15万人(主催者発表)の来場者を楽しませた。  15日午後2時、約40の食や雑貨のバザリスタが並ぶ大阪橋の鳥居下 ...

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四世ビザに「条件付き賛成」?=本人や関係者に意見聞く=(7)=あるデカセギ帰伯子弟の意見

 デカセギ帰伯子弟には高い日本語能力を活かし、ブラジルで日語教師になる人もいる。現在パラー州ベレン市の日本語学校に勤める忠鉢ユミ・ステファニーさん(三世、28)は3歳で訪日し、静岡県で暮らした経験を持つ。  両親は日本語がわからず、家庭内ではポ語。忠鉢さんが日本語を本格的に学び始めたのは幼稚園からだ。担任の先生が身振り手振りを交 ...

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特別企画でポルトガルへ=県連故郷巡りあと40席

首都リスボンの美しい夕暮れ(By Alexander De Leon Battista (Flickr), via Wikimedia Commons)

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)が主催する「移民のふるさと巡り」の次回9月は特別企画としてヨーロッパへと行き先を延ばし、ブラジルと日本と関わりの深い国ポルトガルで交流旅行をする。  このふるさと巡りは1988年、日本移民80周年を記念して開始され、毎年行われている人気旅行企画だ。国内を中心に各地の移住地などを訪ね ...

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