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サンタクルス病院 関連記事

上原氏の続投確実に=百周年協会=執行部選挙は単一シャッパ=29日の定期総会で承認へ=選挙法改正が影響か

2006年4月21日(金)  単一シャッパ提出、上原現体制で百周年へ――。ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓会長)は今月二十九日に定期総会を開催する。これにあたり十九日、唯一の新執行部候補シャッパが提出された。文協会長を理事長とする「百周年への連合シャッパ」(Uniao Pro Centenario)。今回の選挙によっ ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(38)=中村茂生=バストス日系文化体育協会=「祖国」について思うこと

2006年4月20日(木)  戦後移民のある方と、近頃の日本外交についてお互い頭に血を上らせ気味にしゃべっていて、ふと「この人はなんだってこんなに熱くなるのだろう」と感じたことがあった。  二十代のはじめに日本を出て、以来日本へ行ったのは一度か二度きり、いつもきれいに刈り込んでいるが伸ばせばそれは見事な白髪だろう。古希だから、も ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(37)=原田陽子=ピラール・ド・スール文化体育協会=「悔しい」気持ち

2006年4月13日(木)  「先生、ストップウォッチ、貸して下さい」。放課後の職員室に次々に子供たちがやってくる。二週間後の日曜日は、陸上大会。その陸上大会に向けて、自主的に練習を始めたのだ。上級生が下級生に教えている。放課後のグランドでスポーツをする子供たちの姿が見られ、日本の学校を思い出させた。  日本では、野球、陸上、テ ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(36)=後田聡子=レシフェ日本文化協会 =いつかペルナンブカーナに

2006年4月6日(木) 「レシーフェへようこそ。 レシーフェ日本語学校 2005年7月7日」  白いカードが、バラの花束に埋もれていた。ようやくたどり着いたレシーフェの空港で、六人もの出迎えに驚いた。そして、これまでの人生でもらったことがあったかしら?と思いながら、真紅のバラを受け取った。  それ以来、何か困ったことはないか、 ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(35)=池田玲香=マリアルバ文化体育協会=子供と正直に向き合って

2006年3月30日(木)  私がブラジルに来て、一番困ったこと。それは言葉や文化の違いではなく、習慣のちがいだった。躾の違いと言ってもいいかもしれない。それは一年経った今も、私の前に大きな壁となって立ちはだかっている。  私は大雑把な性格で、あまり物事を気にしない。それが人事となると、なおさら気にもとめない。けれど今、子供達と ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(34)=加藤志保=ピエダーデ文化体育協会=ブラジル―日本間で

2006年3月23日(木)  青年ボランティアとしてブラジルに来る前、日本で出稼ぎ子弟と深く関わっていた私。親に連れられ、海を越えてやってきた子ども達は、皆生命力に溢れ、明るく、とても魅力的だった。  やれ国際化だ、多文化だ、と騒がれるこの時代に「この子達こそがこれからの時代を担っていく子ども達だ」と強く感じ、彼らが周りに流され ...

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実行委員会設立を決定=百周年協会理事会=「加速の年」へ対応なるか=4月に総会、役員選挙も

2006年3月21日(火)  実行委員会発足――。ブラジル日本移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)は十八日、定例理事会を開いた。〇五年度会計、〇六年度予算、および活動計画が報告、承認された。行事、事業を円滑に進めるため、十二の団体、個人からなる実行委員会が設立。役員選挙が行われる総会は四月二十九日に開催されることが確認され、原田 ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(33)=今井さや香=コロニア・ピニヤール文化体育協会=村人の優しさに感動

2006年3月16日(木)  私がコロニア・ピニャールに派遣されて早八力月が過ぎた。学校生活、私生活ともに慣れ、豊かな自然の中で、のびのびと活動をしている。いつも地域の方が野菜や果物を届けてくださり、新鮮な食材が私の冷蔵庫にそろっている。  最近では、葡萄の収穫の時期を迎え、たくさんのおいしい葡萄をいただいた。ここコロニア・ピニ ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(31)=宇都宮祐子=Escola Professora Josephina de Mello(マナウス)=ひらがなや漢字を描く?

2006年3月2日(木)  「DESENHAR?」私の生徒たちにしてみれば、ひらがなを「かくこと」は「書く」ではなく「描く」だった。  私の学校は日本語学校ではなく、ブラジルの義務教育を行っている学校。その中で日本語が必修科目となっている。何年間も日本語の授業が行われていたにも関わらず、文字はほとんど教えていなかったようだ。それ ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(30)=中村茂生=バストス日系文化体育協会=コロニアで聞く戦争体験

2006年2月23日(木)  証言収集、という項目が業務のひとつとして挙げられているおかげで、実にたくさんの方々と話をする機会がある。テーマを絞ったり、おおざっぱに話してもらったり、いろんなインタヴューを試みてきたが、どなたから伺っても興味をひかれる話題がある。  第二次世界大戦中(言い慣れた「太平洋戦争」ではやはりしっくりこな ...

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