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デカセギ 関連記事

記念事業「全面的」に見直す=下本氏 出馬を正式表明=会見で一部シャッパ発表=中沢県連会長も「入閣」=文協会長選 

3月31日(木)  元サンパウロ州議の下本八郎さん(69、二世)は三十日正午過ぎにサンパウロ市内ホテルで、正式に文協会長選に出馬宣言した。百周年記念に関する活動全般を一時凍結してより多くの声を反映させたものにするよう再考する、文協ビル横の軍兵舎を買収して拡張して日系社会の中心に恥じない施設に改修するなど、十項の公約と共に、中沢宏 ...

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コラム 樹海

 来年から日本の国体へ朝鮮高級学校の生徒や留学生、永住者の資格がある日系ブラジル人らが公式に参加できることになった。ほぼ全面的に門戸を開放するという▼八〇年代の初めから、外国籍の選手、監督の国体参加は徐々に認められてきたが、資格を与えるうえで、今一つ不明確で、矛盾をかかえていた。日本体育協会は今度の決定で、一気にその解消をはかる ...

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日本語の「自然習得」状況調査―助川泰彦・東北大学助教授が来伯―デカセギなど対象に=対応遅れている宮城県=外国人支援につなげたい

3月24日(木)  宮城県内に居住する外国人の日本語学習をテーマに、早稲田大学、東北大学、宮城教育大学による共同研究が行われている。外国人配偶者やデカセギを対象に、日本語の自然習得の状況などについて調査しているもの。愛知県や静岡県などデカセギの受け入れ〃先進地〃に比べて、行政の対応がまだ遅れているといわれる宮城県。研究結果に、大 ...

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コラム オーリャ!

 日本の人口の伸びは、昨年おおよそ〇・〇五%にとどまっている。近い将来マイナスに転じ、総人口が減り出す。そうすれば、労働人口が不足し、生産を維持するためにデカセギの重要性は増す――これが定説のようになっていたと思われるが、最近、学者の新しい「心配無用説」を知った。  その説は「肝心なのは国民一人当たりの所得を(現在以上に)維持す ...

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出稼ぎ送金、大豆輸出上回る=年々増加する移住者=「人」の輸出が新産業に=米国では100万人が就労

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日伯経済シンポ=投資環境の整備など議題に=急がれるEPA締結

3月10日(木)  【一部既報】三日午後、首都ブラジリアで開催された伯日議員連盟(小林パウロ会長)主催の日伯経済シンポジウム「二十一世紀のブラジルと日本の戦略的パートナーシップ」では、二十一世紀の両国関係の見取り図を模索する、両国の政財界代表による熱心な話し合いの場が持たれた。これは昨年九月の小泉首相来伯に始まる、三年後の百周年 ...

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連合日会会長は三世、30歳=ブラガンサ辻正美さん 日本語に熱い思い=青年参加させ活動振興を=やり手に一世も温かい視線

3月9日(水)  連合日本人会の会長は、三十歳のやり手営業マン──。一九六〇年代にバタテイロの町として栄えたブラガンサ・パウリスタ市(サンパウロから八十三キロ)。今年創立五十周年を迎える現地連合日本人会で、若手の会長が辣腕を振るっている。モト・ホンダの代理店で営業担当重役の要職にある、辻正美さん(三世)だ。日本語教育とスポーツを ...

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コラム オーリャ!

 先月二十七日のエスタード紙テレビ情報別冊に、一頁のデカセギ広告が「日系子孫のみ」との小見出し付きで掲載された。女性で月二千五百ドルから三千ドルとの求人もあった。  同じ日のエスタード紙エンプレーゴ(職)別冊には「家政婦=月給三百R$」程度の求人広告、家政婦自身が出す求職五行広告で溢れていた。  デカセギは本当に貧乏で、悲惨な生 ...

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従業員の半分が日系人=雇用始めて10数年もう100人を超えた――浜松のマルツ工業、石津社長視察に=工場長など管理職にも抜擢

3月5日(土)  静岡県浜松市で、自動車やオートバイの部品のプラスチック塗装を専門的に行なっているマルツ工業有限会社の代表取締役、石津明次さんが去る二月二十八日、ブラジル視察のため初来伯した。「一度行かなきゃいけないと思っていた」と石津社長。同社では、十数年前から日系ブラジル人を雇っており、塗装、検査、箱詰めなどの作業を割り当て ...

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日系人支援見直しへ=JICA移住チーム長が来伯視察=削減必至 広がる不安

3月4日(金)  いよいよ、Xデーが来るのか? 千坂平通JICA中南米部次長(移住チーム長)が二月二十八日、文協、援協、農拓協、ブラジル日本語センターの四団体を訪問。関係者らと意見交換した。JICAの支援業務について、評価・見直しをするのが大きな狙いだったとみられる。各団体とも、移住事業のトップが来伯したことを重く受け止めている ...

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