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デカセギ 関連記事

ベレン=「親日家育てる教育を」=日伯学園 越知学園長に聞く=年々高まる地元の評価=早期外国語教育を展開

越知恭子学園長

 「学校で日本語を学んでも、使わないから話せない。生徒が日本語を話せるようになる学校を作りたかった」。生徒数約300人の規模を誇る「越知日伯学園」の学園長、越知恭子さん(67、広島)は同校の理念をそう語った。移住して40年余り、教育者としては30年のキャリアを持つ越知学園長に、地元社会に根付き、北伯の日本語教育の一端をも担うこの ...

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県連ふるさと巡り ペルー=115年経て受け継がれる日系魂=(1)=南米有数の大都市リマへ=雨の降らない灰色の街

ホテルから撮ったリマの町並み

 第42回となった今回の県連ふるさと巡りは、様々な古代文明が花開いた神秘の国ペルー共和国を巡る旅だった。実に20年ぶりとなった訪秘(秘=ペルー)には88人が参加し、先月末から約1週間かけ、首都リマ、バランカや、ペルー日本人移民の発祥の地カニエテ等を訪れた。日系人口わずか10万人、内3万人はデカセギで不在といわれる同国だが、訪問者 ...

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CIATEデカセギ・シンポ=国際人材・日系人への期待=(下)=建築業で外国人7万人必要?=企業国際化に重要な人材

ブラジル戸田建設の奥地副社長

 21日の『CIATEコラボラドーレス会議』でブラジル戸田建設の奥地正敏副社長は、建設業界は11年の東日本大震災における復興受注、アベノミクスによる公共事業増、そして五輪需要が重なったことで「著しい人手不足に直面している」と強調した。 「国立競技場の改修費は約1300億円で、会場や選手村など全関係施設の工費は4500億円ほど。経 ...

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CIATEデカセギ・シンポ=国際人材・日系人への期待=(上)=「移民政策を探る声も」=厚生省課長が支援体制説明

日本側での支援体制を説明する堀井課長

 国外就労者情報援護センター(CIATE、二宮正人理事長)が9月20、21の両日、文協ビル13、14号室で『CIATEコラボラドーレス会議』を行なった。テーマは「日本で働く。ブラジルで働く。~改めて日本で働く意味を考える~」で、建設業の人員不足に対応するための日本国内での取り組みや、日系人の持つ可能性、日本で働くための注意事項な ...

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■ひとマチ点描■デカセギ世代の候補者

谷パトリシア清美州議候補

 デカセギ世代の政治家が出馬している――20日の日系候補討論会で、谷パトリシア清美州議候補(40、二世、PSDC)=タボン・ダ・セーラ市在住=は独特の存在感を放っていた。 「デカセギ資金で起業した友人の大半は帰伯後数カ月で失敗し、日本の工場で汗水垂らして貯めたお金を無駄にした。そんな零細企業への支援をもっと充実させるべき」と訴え ...

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朝日新聞 田村剛記者が着任=コロニア取材にも意欲

 朝日新聞サンパウロ支局に今月1日付で着任した記者の田村剛さん(38、北海道)が、あいさつのため16日に来社した。東京外大スペイン語学科を卒業し、青森、横浜などの地方支局、東京本社の社会部を経て初の海外赴任となった。コロンビア以南の南米諸国を広く担当する。 中南米への関心は学生時代から高く、メキシコに留学した。「日本からは注目度 ...

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■ひとマチ点描■大阪・サンパウロ市の親善大使=久保山潤さん(19、神奈川)

福嶌教輝総領事と話す久保山さん(右)

 大阪市で1月に行われた大阪・サンパウロ姉妹都市協会主催の「第4回スピーチコンテスト」で最優秀賞を受賞、親善大使として先月21日に当地を訪れた。「日伯両国のためになる人間になりたい」と語る。 デカセギ子弟を取り巻く環境に問題意識を持ち、昨年浜松市で「日伯高校生未来サミット」を主催し、話題を呼んだ人物。同サミットでは同市国際課職員 ...

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日系の活躍で倫理ある政界に=「政治への関心を高めて」=日系州議下議候補討論会=投票まであと2週間切る

連邦下議の候補のみなさん

 10月5日の投票日まで2週間――ブラジル日本文化協会(木多喜八郎会長)と外務省研修生OB会(外塚ジョルジ会長)が共催した「日系州議下議候補討論会」が20日午前、文協ビル小講堂で行われ、130人余りが聞きに訪れた。文協は以前「政治には関わらない」との方針だったが、木多会長になってから始まり、今回3回目。原田清総合コーディネーター ...

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大耳小耳

 首都を初訪問した聖南西区域外研修。訪れたブラジリア日本語モデル校の創設は地元教師会によるもの。普通は文協などの日系団体が日本語学校を創設運営するが、ここは教師会が創立して運営を担当している特徴がある。今年8月に安倍昭恵首相夫人が訪問したことは記憶に新しい。92年に開校して以来、この運営スタイルを貫く背景には、教師主導という独特 ...

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二宮正人氏が名誉市民章=亡き母の誕生日に授与式

 弁護士の二宮正人さん(65、長野)に先月28日、サンパウロ名誉市民章が贈られた。ブラジル桜イペー連盟(矢野ペードロ会長)の働きかけで、ジウソン・バレット市議が推薦。同日夜にサンパウロ市議会で行なわれた授与式には、会場の貴賓室が満員となる350人以上が駆けつけ、家族・友人らが祝福した。 式典前、二宮さんは本紙のインタビューに対し ...

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