ヴァルガス
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教科書 時代を映して変遷
教科書 時代を映して変遷(終)=日系学習者数、回復の兆し=迫られる「学校」統合
5月25日(火) 日本では現在、大学卒業者が検定試験に合格して初めて、日本語教師として認められる。 移住地では、「日本語がしゃべれるから」、「教諭経験者だから」といった理由で、ちょくちょく教室を任
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教科書 時代を映して変遷
教科書 時代を映して変遷(28)=ぜひリーダー研修を=期待される日本語センター
5月22日(土) 〇三年十一月。旧日本語普及センターは臨時総会を開き、名称をブラジル日本語センターに変更した。 全伯各地に存在する日本語教育団体と差別化。事業内容について、一般にもイメージを沸きやす
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教科書 時代を映して変遷
教科書 時代を移して変遷(27)=教師を育成、支援=日本語センターの役割
5月21日(金) 給与が安いと教師のプロ意識が低下、自己トレーニングをしない。その結果、授業が面白くないといって、生徒が学校を辞める。学校は生徒数を確保しようと、月謝を高く設定しない。 コロニアの
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教科書 時代を映して変遷
教科書 時代を映して変遷(26)=「アンブレラ方式」支援=JICA、効率増進を検討
5月20日(木) 「アンブレラ方式」 聞き慣れない言葉だが、国際協力機構(JICA)が現在、検討している支援の在り方だ。 訪日研修や日本語教育団体への支援などを同じ傘(アンブレラ)の中に収め、事
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教科書 時代を映して変遷
教科書 時代を映して変遷(25)=文協日語校が現地校に=インダイアトゥーバ=生徒増、地域貢献ねらう
5月19日(水) 文協日本語学校を現地校に移行──。 サンパウロから北西に約百キロのインダイアトゥーバ市。中心街から自動車で十分ほどの距離に、同市日伯文化体育協会(安部誠会長)がスポーツセンターを
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教科書 時代を映して変遷
教科書 時代を映して変遷(24)=レベル異なるから複式で=日本語学校の“宿命”
5月18日(火) 五十音字の暗記、国語教科書の暗唱、文型の練習…。三月初旬の午後、日伯のびる学園(サンパウロ市パライーゾ区)を訪れると、十~十五歳くらいの児童・生徒十数人がそれぞれの習熟度に合わせて
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教科書 時代を映して変遷
教科書 時代を映して変遷(23)=教材に童話『シンデレラ』=基金、教師養成を支援
5月15日(土) 初級段階で読める副教材が欲しい――。 国際交流基金サンパウロ日本語センター(吉井弘所長)は、童話『シンデレラ』を初級学習者向けにやさしい日本語に置き換える作業を進めている。 原
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教科書 時代を映して変遷(22)=帰国子女を受け入れ=イタマラチ学園=日本の国語教科書採用
5月14日(金) 「せり、なずな、ごぼう…」。春の七草を読み上げる子供たちの声が教室にこだました。 サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区のイタマラチ学園(生徒数百四十八人、吉加江ネルソン校長)。三月初
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教科書 時代を映して変遷(21)=デカセギ向け講座開設=CIATE=必要に迫られ毎回満員
5月13日(木) 文協ビル一階の国外就労者情報援護センター(=CIATE、二宮正人理事長)。四月十九日午後に、足を運ぶと、デカセギ希望者三十六人が、職場で使う会話の〃特訓〃を受けていた。 同センタ
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