ホーム | 日伯 関連記事 (ページ 7)

日伯 関連記事

PIPAが紡ぐ日伯五輪の輪=リオ―東京で芸術作品を展示

職員の手を借りながら編んでいく生徒らと、作業を見守る五十嵐さん(中央)

 2020年夏季五輪東京大会の周知などを目的に、リオ五輪に合わせ東京都などが当国で文化事業を展開している。その一つである「TURNプロジェクト」は、日本の芸術家と当地の福祉施設の入居者が共同で作品を制作し、リオと東京で展示会を行なうというものだ。 選ばれた施設は憩の園、こどものその、PIPA、モンテ・アズールの4つ。自閉症児の療 ...

続きを読む »

リオ五輪マラソン女子=日の丸手に「がんばれ!」=日系人ら100人以上が集結=仏ニーステロで中止検討も

日の丸を掲げ田中智美選手(手前)に声援を送る観衆

 【リオ発=小倉祐貴記者】リオ市内で日の丸が踊った――。五輪女子マラソンが14日午前、サンボードロモを発着とする市内コースで行なわれたときだ。街頭には、普段見ることのない日の丸を手にした日系人や親日ブラジル人が100人以上も集まり、日本代表3選手に向け、一体となって「がんばれ!」と大声援を送った。 14日の女子マラソンを街頭から ...

続きを読む »

ブラジル水泳界の英雄 岡本哲夫=日伯交流から生まれた奇跡=(7)=戦前からの意外な繋がり

山本貴誉司から日本刀を受け取るパジーリャ(左、『Padilha, quase uma lenda』36頁)

 調べてみると、確かにパジーリャは戦前からスポーツ局の仕事をしていた。ヴァルガス独裁政権からサンパウロ州執政官(1938~41年)に任命されたアデマール・バーロスからの信任が厚く、パジーリャはサンパウロ市アグア・ブランカ区のベイビ・バリオニ体育複合施設、イビラプエラ体育複合施設コンスタンチノ・ヴァス・ギマランエスなどの建設を開始 ...

続きを読む »

日系ブラジル人メダル連発=同胞の「誇り」

銅メダルを手にするオヤカワ(左)。右は銀のジェイゴ(Francisco Medeiros/ME)

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪で日系ブラジル人選手2人が14~15日、相次いで銅メダルを手にした。ブラジルが獲得したメダルは16日までに計10個。日系人選手の活躍は自国開催で意気込むブラジル代表チームに勢いを与えており、日系社会からは「誇りだ」と喜びの声が上がっている。 体操の男子種目別床運動では14日、日系3世 ...

続きを読む »

ひな人形2500体が聖とリオに=コロニアへ寄贈、JHで展示も

ひな人形を前にあいさつする井戸端塾の稲井理事長(左から2人目)

 日本スポーツ芸術協会(東京都渋谷区)から当地コロニアへ、約2500体のひな人形が寄贈されることになった。サンパウロ市文協に対し1500体が、リオ州日伯文化体育連盟(鹿田明義理事長)にも1千体の人形が寄贈される。 同協会は過去の五輪で文化芸術プログラムを担当してきた。今大会も同様で、リオ五輪に合わせ開設された「トーキョー2020 ...

続きを読む »

ブラジル水泳界の英雄 岡本哲夫=日伯交流から生まれた奇跡=(5)=影の功労者、パジリア局長

戦後初の日の丸掲揚を讃えた記事(パウリスタ新聞1950年3月28日付)

 パカエンブーのプールに日章旗掲揚を許可したサンパウロ州体育局長は、戦争中に日本人プールの使用を特別に許可した時と同じ「パジリア氏」だった。 パウリスタ新聞1950年3月28日付には、パジリア局長のコメントが掲載され、《この大会に外国選手が参加するということはかつてなかった。この例を破ったこと、そのものに我々は非常な悦びを感じて ...

続きを読む »

県連50周年、サンパウロ州議会で盛大に=日伯議連幹事長 河村建夫衆議迎え=「慰霊碑建設は後世に残る偉業」

式典を盛大に祝う関係者

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)はサンパウロ州議会内講堂で7日、『創立50周年記念式典』を開催した。リオ五輪開会式に日本政府代表として出席するため来伯した河村建夫衆院議員(日ブラジル会議員連盟幹事長、中南米日系人支援議員連盟会長)を招待するため、当初計画より前倒しで行われた同式典であったが、延べ230人を超える県 ...

続きを読む »

大耳小耳

 神戸の日伯協会機関紙『ブラジル』972号が7月に刊行された。9月のパラグアイ日本人移住80周年出席をひかえて、眞子内親王殿下が7月15日に移住ミュージアムを2時間余りご視察されたとか。11月19日には同協会創立90周年記念式典を予定。興味深いのは9月24日午後2時半からの90周年記念事業「移民船出港体験乗船会」だ。募集人員60 ...

続きを読む »

リオのジャパンハウスでサンバをウリにする愚

「Yogashi(洋菓子)」と書かれたエスタード紙記事

 「Yogashi」という文字を、エスタード紙6月2日付「Paladar(味覚)」別冊で見て衝撃を受けた。もちろん「洋菓子」のことだ。何に衝撃を受けたかといえば、日本人の頭の中で、それは「西洋のお菓子」のはずだ。だが「Yogashi」という言葉が示すのは、ブラジル人からすれば、それは日本人が作った西洋のお菓子という「日本文化の一 ...

続きを読む »

前県連会長本橋氏らに栄誉=外務大臣表彰、受賞者が決定

本橋氏

 平成28年度(2016年)外務大臣表彰の受賞者が13日に発表された。在伯大使館管内から1人、在ベレン領事事務所管内から2団体、在聖総領事館管内から3人と計6の個人・団体が選出された。昨年は外交120周年を記念し、全伯で102人が表彰を受けていた。今年の受賞者と功績は以下の通り(敬称略)。【ブラジリア管内】▼三浦武(三浦道場師範 ...

続きを読む »