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デカセギ 関連記事

コロナ災禍 連帯メッセージリレー(9)=「手を取り合って一緒に!」=料理宅配開始、SNSで連絡維持=汎ソロカバナ日伯連合文化協会=会長 纐纈俊夫

纐纈(こうけつ)俊夫汎ソロカバナ日伯連合文化協会会長

 恐ろしい疫病、新型コロナウイルスが我が国にもやってきました。世界保健機関はパンデミック宣言を出し、ウイルス拡散を防ぐため各地の州政府はクアレンテーナ(検疫)を発令し、連邦政府は企業や労働者への損失を軽減するための緊急援助措置を実施しました。  州などの自治体の要請で学校が休校し、商業施設の一時閉鎖など社会の様々な分野の活動が停 ...

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アジア気鋭監督作品を無料公開=国際交流基金アジアセンター

公開されている「アジア三面鏡2016:リフレクションズ」再生画面

 国際交流基金のアジアセンター(東京都所在地)が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛令下で多くの人が自宅で過ごす時間が増えていることから、アジアの気鋭監督3人によるオムニバス映画『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』を6月30日まで期間限定で無料配信を行っている。  同広報には、作品の公開にあたり「未曾有の状況 ...

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【記者コラム】外国人になった日本人の気持ち、終わりのない長い旅

成田国際空港の「おかえりなさい」見てホッとする心情  海外在住日本人、移住者にとっての日常生活は、終わりのない長い旅のようだ。普通の人はふるさとに戻ることで、旅が終わる。それは祖国のどこかだ。  ブラジルで生活を始めて25年以上経ったが、いまだにどこかを旅している感覚が抜けない。  外国で生活せざるをおえなくなった人、それを選ん ...

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コロナ災禍=相次ぐデカセギ伯人解雇=日本メディアが続々と報道

 リーマンショックの悪夢再来か――。新型コロナ災禍の影響により、日本でも休業や倒産する会社が増える中、恐れていた外国人労働者派遣切りが増えてきたと日本の新聞が報じている。  車の需要が落ち込み、日本の自動車メーカー8社すべてが大型連休(4月26日から5月10日まで)をまたいで、国内工場操業を一時停止する異常な事態となった。  そ ...

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11人が受勲の栄誉に輝く=コロナ吹き飛ばす春の叙勲=芸術、政治、経済など多分野で

 「今回の叙勲の受賞を、心の底から嬉しく思います。それと同時に、今まで以上に日伯間の交流と発展に貢献できるよう、より一層励まねばと感じております」――春の叙勲を受勲した一人、飯星ワルテル氏は電話取材に応じて、そう丁寧に、嬉しそうに答えた。日本政府は4月29日、2020年(令和2年)春の受勲者を発表した。ブラジルからは邦人2人、外 ...

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在日ブラジル人=「皆で協力して危機乗り越える」=浜松市在住の二世、増子さん=09年の大量解雇時に活躍

 「国の雇用対策が機能することを信じているが、再び深刻な影響が出る場合は、支援団体を組織し、必ず支援活動を行う」――静岡県浜松市で伯国食品店「セルビツー」を経営する増子利栄(としえい)さん(70、二世)を先月23日にサンパウロ市内ホテルで取材した際、新型コロナウイルス感染拡大によるデカセギ雇用危機に対して、そう力強く語った。増子 ...

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■記者の眼■在日ブラジル人にも10万円給付を

 先日、親が日本でデカセギしているある日系子弟に話を聞いた時、「群馬県の自動車部品工場でパート労働している母は、コロナの関係でいきなり1カ月休業を言い渡されました。外国人のほとんどは正社員じゃない。何かあれば、真っ先に集団休暇を取らされたり、首を切られたりする。日本社会のしわ寄せが一番集まる部分。なんらかのセーフティネット(救済 ...

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出雲市=村田製作所でコロナ感染者発生=在日ブラジル人が多数勤務

 島根県出雲市にある村田製作所からコロナウイルス感染者がでたことにより、3日間工場の停止、7千人が自宅待機することが日本経済新聞4月14日付け電子版で報道された。同製作所には昨年8月時点で、少なくとも1千人規模の在日ブラジル人労働者が働いていたと報じられている。  日経紙によると、島根県松江市の飲食店が感染源となり、集団感染が発 ...

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コロナショック=「苦しくても日本で頑張ろう!」=在日ブラジル人の雇用直撃=工場停止、派遣切りが相次ぐ

 新型コロナウイルスの感染拡大で日本でも経済活動が止まる中、在日ブラジル人が雇用を失う危機に直面している。ブラジル人が多く働く自動車関連工場などの製造業は、世界的需要の落ち込みと海外から機械の部品調達ができないために操業停止。長葱ブランド「葱王」で有名なティー・エスグループ会長の斉藤ワルテル俊男さん(52、二世)=埼玉県児玉郡上 ...

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デカセギ定住化30周年=多文化共生時代を生きる日系経営者=(2)=日本とブラジルを結んで67年=親子3代で『安心と信頼のイマイ』

 祖父の今井政市が1922年に愛媛県から移住以来、2年後にはブラジル今井家創建100周年を迎える。日本人であり日系人ともいえる双方の良きDNAを継承する今井譲治(57歳)は、イマイグループ(本社・東京都新宿区)の社長を20年間勤めている。日本生まれでブラジル育ちの多文化共生時代を生きる新しい日本人像の先頭グループに立っている1人 ...

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