ニッケイ新聞 2007年12月4日付け 閉ざされた空間でのパニックは本当に怖い。三十日のお昼時、サンパウロ市リベルダーデの銀行を襲った少なくとも七人の強盗のうち二人が地下鉄内に逃げ込み、線路を走ってセー駅へ。逃げてきた強盗はそこで警官たちと撃ち合いになった。プラットホームにいた人は一一〇〇人とも言われるが、二人が流れ弾にあたり ...
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鹿児島県人会=会館売却に合意=臨時総会=熱く議論を交わす=老朽し補修費、安全面に課題=新会館は駅至近、治安良好な場所を
ニッケイ新聞 2007年12月4日付け ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)は二日、サンパウロ市パカエンブー地区の会館で臨時総会を開き、同会館の買い替え案について、いつでも売却できる態勢を整えることで合意した。同総会には会議室を埋め尽くす会員ら約七十人が参加、賛成多数で同案を可決した。園田会長は「これからが勝負になる。次は母県 ...
続きを読む »サンパウロ市でデジタル放送開始=日伯経済交流の起爆剤に=森総務審議官ら30人来伯=ルーラ大統領「歴史的な日だ」
ニッケイ新聞 2007年12月4日付け 「ブラジルTV界は今日からデジタル時代を迎える。技術的、社会的、文化的な大きな飛躍プロセスが始まった」。二日夜にサンパウロ市のサーラ・サンパウロで行われたデジタルTV放送開始式典で、主要六TV局が生中継するなか、ルーラ大統領は高らかにそう宣言した。ブラジル政府は昨年六月、日本以外では世界 ...
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ニッケイ新聞 2007年12月1日付け サンパウロ州マイリンケの印刷用インクの会社で二十九日に火事。様々な化学薬品があり、消火活動も困難を極めたが、一〇時間余りかかってやっと鎮火した。朝五時に爆発が起きた時点で働いていた従業員八人にけが人はなし。近隣の消防署からの応援も受け、四つの消防隊による消火活動となったが、九〇%を焼失し ...
続きを読む »第1回Tボール祭り=アニャンゲーラ・クラブ
ニッケイ新聞 2007年12月1日付け アニャンゲーラ日系クラブ野球ソフトボール部は十二月一~二日の午前八時半から「第一回アニャンゲーラTボール祭り」を同本部(Campestre-Estrada dos Romeiros, 1001 Santana de Parnaiba SP)で開催する。 Tボールとは八歳までの子供用の簡 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■目指せ! 日系初セレソン
ニッケイ新聞 2007年11月29日付け サッカーブラジル代表のドゥンガ監督は26日、日系人のペドロ・ケン選手(20、中盤)をオリンピック代表の一人に招請した。12月9日にリオで開催される、ブラジル選手権の最優秀選手選抜チームとの親善試合に参加する。 すでに20歳以下代表に選ばれた経歴のあるケン選手の所属するコリチーバは24 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年11月29日付け 先日バンカで見かけた雑誌『メイド・イン・ジャパン』。日本に関することがポルトガル語で書かれていたので少々気になって購入してみた。今月号の特集は悠仁親王についてだった。ご生誕から約一年が過ぎたために今回特集を組んだものだろう。 ページを捲っていて一番興味を惹かれたのは、日本人の若者のフ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年11月29日付け ブラジル社会における「ジャポネース」という言葉がもつイメージは、実に興味深い。先日、サンパウロFCがサッカーブラジル選手権優勝を決めたとき、モルンビー蹴球場を埋めた七万人のファンから「テレ、ラマーリョ」との大声援を受けたムリシー・ラマーリョ監督は、感極まって「テレ以外はみなジャポーズだ ...
続きを読む »サッカー場が老朽化=27カ所は危険で即時改修=保全不在のブラジルで迎えるW杯
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ニッケイ新聞 2007年11月27日付け 世界的に有名な形成外科医イヴォ・ピタングイ氏が「時とともに学ぶもの」という本を出したとの報。四〇年代にリオの救急病院で働いていたころ、救命だけではなく、患者の自己評価を高めることの必要を感じたという。自分の診療所で、「年をとるとばかげた行動を取るようになる人がいる」という氏。豊胸手術で ...
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