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ブラジル日本移民110周年

日本将棋連盟が記念駒寄贈=移民110周年のお祝いに=8月大会決勝で使用予定

日本将棋連盟を代表して海外普及事業担当の森内俊之専務理事と外国人初プロ棋士のカロリーナ・ステチェンスカさんが駒を贈呈。駒は山形県天童市産の黄楊製手彫り駒。駒箱には佐藤康光会長の署名と座右の銘である「研鑽」の文字が揮毫されている

 ブラジル日本移民110周年を記念して、日本将棋連盟(佐藤康光会長)がブラジル将棋連盟(吉田国夫会長)へ将棋駒を寄贈した。寄贈された駒は7月の県連日本祭りで展示、8月にサンパウロ市で行われる第71回全伯名人戦大会の決勝戦で使用される。  駒の寄贈は5月15日、ブラジル将棋連盟役員が東京の日本将棋連盟会館を訪問した際に行われた。ブ ...

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FORTALECENDO O DIÁLOGO ENTRE O BRASIL E JAPÃO

アリアンサ大城理事長

Por Yokio Oshiro Presidente da Aliança Cultural Brasil-Japão e ex-Superintendente da Polícia Federal Em 2018, a comunidade nipo-brasileira se reúne novamente, agora ...

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ダイソー、勝ち続ける理由とは=6年間で25店舗の快進撃=実は「今が一番辛いとき」=今後も年10店ペースで増やす

大野社長。今も駐在員向けにボクシングを指導している

 第一号店のオープンから6年が経ったダイソーブラジル(大野恵介社長)。昨年だけで11店舗を新たにオープンし、快進撃を続けている。一筋縄ではいかないブラジルの税制、治安問題に直面しながらも「勝ち続けてきた」理由とは。大野社長(47、兵庫県)が独自の経営方針と社員教育について語った。  店内には約5千のカラフルな商品がずらっと並び、 ...

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日本移民110周年記念日に寄せて=サンパウロ日伯援護協会会長 与儀 昭雄

援協 与儀会長

 今を遡ること110年前の1908年(明治41年)6月18日、笠戸丸に乗った最初の日本移民781人がサントス港に上陸して110年の歳月が流れました。  そして今や、ブラジル日系社会は190万人を擁する大きなコミュニティーに発展いたしました。先達の皆様方の幾多のご労苦とご功績に対し、深甚なる感謝の念と敬意を表したいと思います。   ...

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経済、政治、文化などの日伯交流の促進を=ブラジル日本商工会議所会頭 松永 愛一郎

会議所 松永会頭

 6月18日に「日本移民110周年」を迎えるにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。  1908年、笠戸丸がサントス港に入港してから記念すべき110周年を迎える今、日系ブラジル人の数は約190万人にのぼるとも言われ、海外最大の日系社会が築かれています。  勤勉さと教育レベルの高さから広範な分野に進出し、ブラジルの発展への貢献及びブラ ...

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座談会=ここが違うぞ、日伯の法律事情=改正労働法はどんな影響が出た?=ビジネスにおける倫理と文化の違い

【司会進行】 古杉征己(ブラジルの日本人弁護士) 1974年広島県生まれ。大学卒業後まもなくの2000年に渡伯。FMU大学に通い直し、2016年在学中にOAB合格。ブラジルの弁護士資格を持つ、平成の自由渡航者。人文研理事。             深沢正雪(本紙編集長) ...

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移民の日に寄せて=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 山田 康夫

県連 山田会長

 笠戸丸移民に始まる日本移民の歴史も110周年を迎え、日本人の数は年を追うごとに減少しておりますが、私どもの子孫であります二世、三世、四世、五世、そして六世では成人に達した人もあり、七世も近いかと思われます。  毎年、六月十八日の『ブラジル日本移民の日』にイビラプエラのブラジル日本移民開拓先没者慰霊碑で法要が行われており、ブラジ ...

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「移民の日」によせて=ブラジル日本文化福祉協会会長 呉屋 春美

文協 呉屋会長

 6月18日。毎年この日が来ると、私は決まって身の引き締まる思いがいたします。  特に今年は格別な思いで、この日を迎えました。なぜなら皆さんごも存知の通り、初めてのブラジル日本移民781名を乗せた笠戸丸がブラジルに到着してから、110年という節目の年であるためです。  この日を迎えるに当たり、まず思いを馳せるのは、全く異なった気 ...

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祖国脱出―ベネズエラ人の心中は=国境の町ククタの悲しい現実=国民30人に一人以上が逃げ出す

ロライマ州ボア・ヴィスタの収容所に住むベネズエラ人移民達(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 ブラジルでベネズエラ人移民が急増し始めたのは2016年。ベネズエラ人が陸路で入国するロライマ州では、同国人が1日に数百人単位で入っており、州政府がベネズエラとの国境封鎖を求めた。これは欧州諸国がシリア難民受け入れを拒むのと通じる動きだ。エスタード紙6月3日付、フォーリャ紙6月10日付報道などを参考にして、母国脱出を試みるベネズ ...

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「日本人移住の日」を祝して=駐ブラジル日本国特命全権大使 山田 彰

山田大使

 「日本人移住の日」を迎えるにあたり、全ブラジルの日本人移住者・日系人の皆様に心よりお祝いを申し上げます。  1908年6月18日に笠戸丸がサントス港に到着したその日から、本年で110周年になります。今日では、全ブラジルの約190万人の日本人移住者・日系人の皆様が、ブラジル社会にとって不可欠な存在として確固たる地位を築いておられ ...

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