ホーム | コラム (ページ 1300)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

コラム オーリャ!

 会員向けの健康保険をつくってほしい──。援協の地区委員総会(二十六日)で、委員の一人が上層部にそう要望した。昨年も同様の声が出ており、身近な大問題であることが改めて分かった。  日系人医師が、日本語で診察する病院がある。それなら、日系人が診察を受けやすい仕組みもつくってほしい、ということなのだろう。  知人が先ごろ、心臓の手術 ...

続きを読む »

東西南北

2005年12月01日(木)  二十九日、下院本会議場を出た直後にジルセウ下議が白髪で白ヒゲの老人に杖で頭と肩を叩かれた。ドンキホーテの敵の魔法使い「フリストン」と叫びながら打ちつけたこの男(67)は、パラナ州の児童文学作家で、同下議を見てムカツキをこらえ切れなかったと警察に供述。同下議は「自分の無実に変わりはない」と冷静だった ...

続きを読む »

大耳小耳

2005年12月01日(木)  救済会で今年八月に始まった在宅介護の悩み相談会。介護者の心境を語り合う場がコロニアにはあまりないということで、反響が小さくない。地方からの参加者もおり、担当者は手応えを感じている。年内は十二月一日が最後。来年一月は休んで、二月から再開する。悩みを聞くだけでなく、介護にまつわる講演なども盛り込んでい ...

続きを読む »

コラム 樹海

 「借金」話である。ひところ地下鉄の電車の車内のいたるところにポスター広告が出ていた。年金受領者にお金を貸します、である。五十回払いというのもあった。これは、借りたお金を四年と二カ月間、返済し続けなければならないということ。計算に強い人によれば、これほど、返し続けると借りた元金の三倍にはなる▼貸した側(銀行)は、年金の元を押さえ ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

 県連フェスティバル・ド・ジャポンの前身、「郷土食・郷土芸能フェスティバル」が初めて開かれたのは九八年、移民九十周年の年だった。  その後、州議会駐車場から今回のイミグランテス展示場へと場所を移しながら、県連が今のフェスティバルを育ててきた。今年の予算は百万レアル。開催初期を知る人はここまでの成長を予想していただろうか。  その ...

続きを読む »

東西南北

2005年11月30日(水)  家族一人当たりの所得が一一五レアル以下の貧困層の人口比が二〇〇四年に二五・〇八%と前年比で八%低下し、九二年以来最低のレベルに達したことがジェトゥーリオ・ヴァルガス財団の調査で明らかとなった。最富裕層一〇%の占める所得比も九三年の四八・四%から〇四年に四四・七%へと低下、わずかながらも格差は縮まっ ...

続きを読む »

大耳小耳

2005年11月30日(水)  「まぼろしの『白いガラナ』ついに発売」とは北海道のニュースサイトBNNだ。道内にあるガラナ製造の老舗・小原は一九五八年に『コアップガラナ』を発売開始。そのときに無着色タイプも試作していたが発売しなかった。昨年、一昨年に無着色の『白いガラナ』をプレゼントキャンペーンに使用ところ大きな反響があり、「一 ...

続きを読む »

コラム 樹海

 自民党が立党50年を迎え記念式典を開いた。自由党と日本民主党が手を握り自由民主党を結成したのは1955年であり、憲法改正を綱領に掲げ戦後政治を率いる政党に発展する。この式典では「改革の党」を宣言し、新憲法草案を発表し改憲に取り組む姿勢を示すなど「新しい自民党」を訴えている。確かに自民党の政治は変わってきたし、いわゆる「55年体 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

 醜悪な光景だった。  先週末カンポス・ド・ジョルドン市を訪ねた。ドイツ風の木組みの家々に、クリスマスの飾りつけ。そんな童話的な世界の中で目にした看板「マルフのパステル屋」。  マルフ。そう、醜聞が絶えない元市長の名前だ。九月に金融法違反の疑いで約四十日間拘留されたばかり。その憂さ晴らしか、釈放された後、同市のバールでパステル、 ...

続きを読む »

東西南北

2005年11月29日(火)  パラー州ベレン市のペドロ・A・カブラル大通りで二十七日未明、季節はずれのお祭りパラフォリアでフェリッペ・P・クルス(自称教師)は、無免許と飲酒運転で路上レースに参加、運転を誤って舗道に乗り上げ、見物者六十人を跳ね飛ばした。うち四十人は骨折や脳を強く打って重体。二十人は軽傷。警察は群衆のリンチを恐れ ...

続きを読む »