ホーム | 日系社会ニュース | 『ヴィヴァ・ヴィーダ』 会員が増加=野口理事長が共済制度説明

『ヴィヴァ・ヴィーダ』 会員が増加=野口理事長が共済制度説明

3月25日(火)

 在日外国人就労者共済会『ヴィヴァ・ヴィーダ』の野口重雄理事長がこのほど来伯、日本在住の外国人のための医療補償、生命補償の共済制度について説明した。
 同共済会は一九九八年に創設された。日本の社会保険、国民健康保険は出稼ぎなど外国人には高すぎること、海外保険には外国人は入れないこと、などを理由に同共済会の必要性が訴えられ設立された。日本にブラジル人は二十六万人おり、うち約四千人がヴィヴァ・ヴィーダの加入者だ。野口理事長は、「在日ブラジル人の百人に一・五人は当会の会員で、現在も増加している。ポルトガル語で応対していることも人気の原因」と説明した。
 ヴィヴァ・ヴィーダの会費は年額四万六千円。国民健康保険は十九万二千円だ。全国のコンビニで支払うことができ、喜ばれている。最大五回払いが可能だ。
 豊橋支部が三月八日に開業した。電話=0532・66・3650。
 本部=神奈川県大和市上草柳四八二-二-二〇一。電話=046・265・6685。

image_print