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東西南北

4月23日(水)

 サンパウロ州アラサリグアーマ市カステーロ・ブランコ街道四四・三キロ地点で十七日、トラックと乗用車、バスの衝突事故があり、四人が死亡、八人が負傷した。道路警察によると、トラックが反対車線の乗用車に突っ込み、その後ろを走っていた満員バスが乗用車とトラックに衝突したという。乗用車に乗っていた二人は即死した。
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 サンパウロ州アララクアーラ市で十六日、女性歯科医(三九)が顔面や胸部などを十二カ所撃たれて死亡する事件が発生。警察は、犯人が被害者の知り合いか、患者だとみている。遺体の発見者は夫。ドアはこじ開けられた様子はなく、門も閉まっていた。犯人は被害者の車やバッグ、パソコンを盗んで逃走した。歯科医は十五日、夫に「受診を予約しに診療所へ来た患者の様子が変だった」とコメントしていたという。
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 三十五歳と三十三歳の男性二人が十九日、リベロン・ピレス市の海岸山脈地帯にある高さ五十メートルのフマッサ滝を下ったが、午後から雨が降り、滝の周りの岩が滑って登れなくなった。二十日午後、二十一時間ぶりに十人のレンジャー部隊が二人を救出した。救助要請と遭難場所の確認を可能にしたのはセルラーだった。
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 パロッシ財相が十九日夜、アウヴォラーダ宮でルーラ大統領らとサッカーのプレー中、左足のくるぶしを骨折した。この先三十日から四十日間、ギプスをつけての執務を余儀なくされる。ここ数カ月の間、メイレレス中銀総裁がスイスの路上で転んで足を骨折し、クーニャ下院議長(PT)がサッカー中に腕を骨折、ジルセウ官房長官がブラジリアに向かう途中に転び、腕に包帯を巻いている。

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