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全伯親善GB盛況=マリンガに1400選手

5月7日(水)

 第二十一回全伯親善ゲートボール大会(ゲートボール連合、サンパウロ新聞共催、マリンガ文協主管)が、去る四月二十六、二十七日、マリンガ文協グラウンドで開催された。参加は北はバイア州、南はリオ・グラン・デ・ド・スル州まで二百四十三チーム、千四百人。
 秋日和に恵まれた。初日午前八時、青山鉱一クリチーバ総領事、マリオ・ベリ・マリンガ市長代理、細川マリオ市議(市議会代表)、R・バーロス下議、ジョゼ・フジイ氏(高山ヒデカズ下議代理)、嶋田巧文連会長、西森ルイス文運連理事長ら多数の来賓が出席、入場行進が行われた。各州ごとに州旗を先頭に地元児童がプラカードを持って行進、華やかなープニングを飾った。
 競技は、年齢別に三カテゴリーに分けトーナメント、二日間、熱戦が展開された。入賞つぎのとおり。
 [ダイアモンド組、七十二歳以上]1サンタ・フェ・ド・スル、2ジアデーマ、3ペレイラ・バレットA、カンポ・グランデ。[金組、六十~七十一歳]1カスカベル、2カロン協友、3オウリニョス、アララクアラ、[銀組、五十九歳まで]1球友ビラ・プルデンテ、2リベイロン・プレト、3ゴイアニアA、プ・ベンセスラウ。
 マリンガでの開催は第九回大会(九一年)に続いて二回目。主管の役割をみごとに果たしたマリンガ文協の矢野清会長は、ブラジル野球連盟技術部長をつとめるスポーツマン。「大勢の関係者の協力により、無事、大会が行われ、たいへん光栄です」と話していた。

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