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移民95周年=記念行事が目白押し=芸能祭に特別ショーも

6月5日(木)

 あと二週間に迫った九十五回目の移民の日――。今年も恒例行事や記念行事が目白押しだ。
 十八日午前九時からサンゴンサーロ教会で、日伯司牧教会と文協共催の「先駆者慰霊ミサ」が開催される。
 同じ午前九時から、イビラプエラ公園の開拓先没者慰霊碑では、県連主催の「開拓先没者慰霊祭」が行われる。当日は午前八時半に、リベルダーデ区サンジョアキン街の文協ビルから送迎バスが用意される。
 午後一時半から文協記念講堂では、文協、ブラジル仏教連合会、県連、釈尊讃仰会共催の「開拓先亡者追悼大法要」が開催される。
 これに続き日本移民九十五周年記念行事としては、二十八、二十九日(日)午前十時から、第三十八回コロニア芸能祭が文協記念講堂で開催される。出場芸能人は約四百名。
 コロニア芸能祭の両日、引き続き午後三時半からは同記念講堂で、国際親善交流日本の芸能使節団「久保幸江特別ショー」が開催される。同久保さんはコロンビアレコード専属歌手で、入江希代子さん(ビクターレコード専属歌手)も出演する。
 翌二十九日(日)には、文協記念講堂で白寿者表彰式が行われる。今回の被表彰者は二十五人で以下の通り。
 安田ミツヰ(福島県・百一歳)、土居ヒサオ(愛媛県・百歳)、組崎ノハ(熊本県・百歳)、勝又かく(静岡県)、城さかえ(和歌山県)、平群ヨシノ(宮崎県)、石橋てい(茨城県)、今田キクノ(北海道)、湯村キミ(宮城県)、近藤安雄(神奈川県)、柴田長助(秋田県)、たばかま(沖縄県)、村上寿江(東京都)、浜田敬三(宮城県)、林サヨ(福岡県)、原田人志(栃木県)、名城マツル(沖縄県)、秋吉チトエ(福岡県)、三好勝(香川県)、安岡幸尾(高知県)、吉田タツノ(山梨県)、平田マツ(長崎県)、梅原かね(京都府)、豊島喜一(北海道)、北嘉自吉(沖縄県)。
 七月二十六日から八月二日まで、「二十一世紀の日伯地域リーダー交流事業」が行われる。各都道府県から二名をブラジルに招聘するもので、航空運賃は日本側負担、滞在費はブラジル側負担となる。文協、県連、ブラジルふるさと創生協会の共催。

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