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東西南北

6月21日(土)

 大統領の息子のガードマンが聖州で射殺された事件で、過去にも同州では似た事件が発生した。昨年十月、ジェラウド・アウキミン同州知事の息子・トーマスさん(一九)を護衛していたジオージェネス・B・パイヴァ軍警官(三八)が射殺され、もう一人の軍警は首を負傷した。
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 聖市の交通状態の混乱を招いた地下鉄(メトロ)職員ストは、十八日午後八時にやっと終息した。ストは十七日午前零時から始まり、四十四時間にわたって市民に大迷惑をかけた。メトロの運行が再度始まった後も混雑が続き、駅構内は苛立つ人々でごった返しに。だがメトロ職員労組のゴドイ組合長は、「二十五日にストを再度実行するかどうかを決める」。
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 十九日は「コルプス・クリスチ(聖体祭)」の日。聖州サンターナ・デ・パルナイーバ市ほか多くの地方都市で、聖体祭を祝うための伝統的なタペッテ(じゅうたん)がアスファルトを埋め尽くした。市民は同日早朝から、着色した木屑などでタペッテをせっせとつくりはじめた。市民のほか観光客も訪れ、「きれい」と写真を撮る人も。聖体祭のミサ中、タペッテを踏むのは神父のみ。ゆっくりと、タペッテを崩さないような足取りだった。
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 アマゾーナス州との州境にあるアクレ州クルゼイロ・ド・スル市付近で二十日午前三時三十分ごろ、マグニチュード7の地震が発生。震源地は深さ五百五十三キロの地点。人口密度が低いため、被害は出ていない。専門家によると、同地では地震が頻繁に起きるが、震源地が深いので体ではあまり感じられない。ブラジルでは過去百年間に、M7の地震は五回記録されたが、どの地震の時も被害は出なかった。

 

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