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東西南北

6月27日(金)

 二十六日付で本欄掲載の、ペニシリンによる赤ちゃん二人死亡の真因は過剰量接種という病院側のミスであることが判明した。普通大人に対して使われるペニシリンが赤ちゃんに使用された。処方した医師は一年以上三年未満の刑罰を科す過失致死罪で起訴される。使用中止となっていた同ペニシリンは使用を再開。
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 二十六日付本紙の「刑務所職員の二〇%に前科」で、前科がある職員らの捜査を進めている聖州検察局は、「重罪の前科がある刑務所防壁警備員は解雇すべき。解雇をためらうなら、聖州が訴えられることになる」と発表した。法律によれば、無罪になった人や服役を終えた人は、公務員試験を受ける権利がある。犯罪証明書に過去の犯罪歴が記されることもない。「だからといって、刑務所の防壁警備員にさせるのはふさわしくない。ほかの職務につかせるべき」と検察局側は主張している。
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 聖市東部を「飢餓ゼロ」計画の募金運動と称して詐欺グループが家庭訪問をしていると市警当局が通告した。三カ月間にわたり三千五百人から、一人当たり三レアルを募った。十レアル寄付すると市民団体のクレジットカードが配布され、月間六十レアルの生活扶助を受けられる。会員になると百二十レアルを受領すると一味はだましている。
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 聖市全域で呼吸器系の患者が増え、気管支を痛めている人が多い。環境衛生技術公社は二十五日、二十一種類の気象観測測定値に異常はないと発表している。寒冷前線が近づいているわけでもなく、降雨の兆候があるわけでもない。大気汚染によって「温室効果」が引き起こされているようだ。二十一日から今日二十七日まで続く見込みだ。

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