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ブラジル事情知る図書-1

7月17日(木)

 知られざるブラジル関連図書――。実はかなりの数が日本で出版されているにも関わらず、残念ながら、それほど認知されていない。今回はブラジル関連サイト「ビズポイント」(www.bizpoint.com.br/jp/reports/sakurai/sk0001.htm)にも掲載されている、櫻井敏浩さんが『ラテン・アメリカ時報』(一九九二年二~十一月号)に掲載したリスト補遺稿を、本人の快諾を得て転載することになった。
櫻井さんは海外経済協力基金(OECF)のラテンアメリカ事務所長としてペルーのリマ等に住んだ後、ミナス・ジェライス州の日伯紙パルプ取締役を経て、現在は日本アマゾンアルミニウム常勤監査役を務める。拓殖大学でもラテンアメリカ経済論を教え、評論も多数執筆。
 なお、リスト中にはすでに絶版の可能性がある本が含まれている。記載順序は次の通り。書名=著者=出版社=出版年=価格。

【歴史】
◎ブラジル社会の歴史物語=田尻鉄也=毎日新聞社=99/=2000円
◎日本ブラジル交流史 ―日伯関係 100年の回顧と展望=日本ブラジル交流史編集委員会(含:編者) 日本ブラジル中央協会(日本ブラジル修好100周年記念事業組織委員会)=95/10=3500円
◎日本ブラジル交流人名事典=パウリスタ新聞社編(藤崎康夫)=五月書房=96/ 2=10300円
◎戦後の日伯関係=横田パウロ,二宮正人=Kaleidos-Primus Consultoria e Comunicacao Integrada=S/C=97/5
◎アマゾン・瀕死の巨人 一「知の再発見双書22」=アラン・ゲールブラン=創元社=92/ 8=1300円
◎ブラジルコーヒーの歴史=堀部洋生=星雲社(いなほ書房)=85/10=25000円
◎カヌードス・百年の記憶=小田輝穂=現代企画室=97/ 8=2500円
◎イラセマ 〔セアラ州伝承〕=ジョゼー・デ・アレンカール=彩流社=98 1500円
◎アマゾンの封印 ―探検家フォーセット大佐―”インディ・ジョーンズ”真実の物語=エルメス・レアル=自由国民社=99/ 9=1905円

【解説】
◎ブラジル学入門=中隅哲郎=無明舎出版=94/ 9 =2800円
◎ブラジル観察学=中隅哲郎=無明舎出版=95/ 9 =2800円
◎未来の国ブラジル=S.ツヴァイク 河出書房新社=93/ 2 =2200円
◎やっぱり歩こうブラジル=東田直彦=日本貿易振興会=92/10=980円
◎ブラジル経済事典=ブラジル日本商工会議所=古今書院=93/ 4=6800円
◎目覚める大国ブラジル=鈴木孝憲=日本経済新聞社=95/ 2=1700円
◎地球の反対側から見た「日本」 ―ブラジルの日本企業を通じて考える=田中 信=近代文芸社(日本図書刊行会)=98/ 3=1800円
◎熱帯雨林の生態学 ―アマゾンの生態系と動植物=ジョン・C.クリッチヤー=どうぶつ社=92/ 6=3800円
◎ブラジル産薬用植物事典=橋本悟郎=丸善=96=72000円
◎熱帯ブラジルフィールドノート ―地球環境を考える=西沢利栄=国際協力出版会=99=2500円
◎ノルデステ=斉藤,矢ヶ崎典隆=大明堂=99=5000円
◎私のブラジルとそのハチたち=坂上昭一=思索社=75/10=2884円
◎コーヒー博物誌=伊藤 博=八坂書房=93/ 5=2600円
◎マジカル・ハーブ ―南米の幻覚性植物とシャーマニックヒーラー=永武ひかる=第三書館=95/ 9=3500円
◎甦る大地セラード ―日本とブラジルの国際協力=青木公(ヒロシ)=東京官書普及(国際協力出版会)=95/ 7=1800円
◎甦るブラジル=中江章浩=日伯毎日新聞社=93/ 5=2500円
◎日本のなおし方 ―ブラジルからの発想=中江章浩=信山社=94=2500円
◎ことばを越えて ―ブラジル人と日本人のカルチャーショックの一面 Alem das Palavras〔日葡両語〕=日向ノエミア=世論時報社(国際文化交流事業財団)=95/6=2500円
◎SENTIR? ブラジル ―人間そして愛=鈴木一郎―青蛙房=95/ 5=1957円

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