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パラナから経済使節団=日本へ一行13人

10月26日(火)

 パラナ日伯商工会議所(上野アントニオ会頭)が実施しているパラナ友好経済使節団(会頭が団長)が、二十三日ブラジルを出発、二十四日間の日程で活動する。同使節団は日本および東南アジア諸国との経済交流が目的。上野団長は、日本会議の皇居清掃奉仕団に参加するため、一行と東京で合流する予定。
 使節団メンバーは、会頭、パラナ州議会議員三人、州技術公社総裁および九人の企業家、合わせて十三人。日本での日程は、外務省、JICA、JETRO訪問のほか、日ブラジル会議員連盟の三塚会長、中山、河村議員との懇談。このほか、SONY本社、創価大学などを訪問、関西に向かう。
 途中、名古屋でトヨタ、日本電装の工場見学。神戸に移動、兵庫県知事表敬訪問、県庁および商工会議所で交流を行う。最後に京都観光、大阪で一泊後、一部は帰国。第二グループは関西空港からバンコクに向かい、香港、上海、北京へ、韓国を経て十五日サンパウロ帰着の予定だ。
 さらに、日本国内ではブラジル大使館、日本企業の協力によって、いくつかの最先端の工場見学の日程が組まれている。

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