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茂木元二郎氏死去

12月4日(木)

 昭和新聞、日伯毎日新聞、ニッケイ新聞と、サンパウロ州ポンペイア市で四十年以上に渡って邦字紙関係の仕事に励み、つい三カ月前まで記事を投稿していた茂木元二郎さんが一日、心臓疾患のために亡くなった。享年八十二歳。
 神奈川県横浜市出身。一九三五年に渡伯し、同地のゲートボールの草分けであり、民謡関係でもパウリスタ線全域で大きな貢献をしてきた。三カ月ほど前から調子を崩し、先月末に病状が急変して入院していた。二日、ポンペイア文協会館で葬儀が行われ、大勢に惜しまれながら市内の墓地に埋葬された。