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バウルー日語校終了式=生徒から教師たちに記念品

12月13日(土)

 [バウルー]バウルー文協は、五日午後八時から、会館サロンでバウルー日本語学校の〇三年度修了式を行った。学校は今年で四十五周年。佐藤風太郎日会会長、蓮沼政枝婦人会会長、日会各部門の部長たちが参列、日伯両国国歌が斉唱されて式が始まった。
 西田校長、神田佐知、羽田ミチコ、石橋リエ、佐藤テルミ、奥野サナ・パウラ、山口ミチコ、末武マルセーロ、川北トモコ、塙ノリコの各教師から、受け持ちの生徒たちに修了証書が手渡された。皆勤賞、優秀賞は佐藤会長から授与された。
 生徒たちから教師たちに記念品、西田校長から生け花を指導した坊明美先生と将棋指導の大川広毅先生に感謝の品が贈られた。そのあと、ことし初めて日本語を学び始めた生徒たちによるコーラス、高学年の生徒たちによる劇が上演された。神田教師はJICA派遣のボランティア。ブラジル語であいさつし、生徒たちから拍手を受けた。生徒たちによく溶け込んでおり評判がいい。
 佐藤会長、蓮沼会長の激励の言葉、中峰文化部長から日語学校の年間行事の報告が行われて式は修了、全員で記念撮影した。父兄持ち寄りのごちそうが出席者にふるまわれた。(酒井威夫通信員)

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