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東西南北

2月18日(水)

 本面掲載の動物変死事件で、動物を毒殺している犯人がいた場合、例え逮捕されたとしても、この種の犯罪に対する環境刑法の措置は非常に軽く、最高一年四月の刑に処されるだけ。法律によれば、二年未満の刑の場合、拘禁ではなく、奉仕活動や食料品バスケットの寄付活動などに替えても良い。ブラジリアの動物園でも一月九日、二月五日という短期間にカンガルー二頭が死亡しており、「サンパウロ市の事件と関係はない」としながらも慎重に死因を調べている。
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 大雨でトカンチンス川とイタカイウーナス川があふれ、パラー州マラバ市の住民三千八百九十五人が家を失うなどして避難している。同州では十五都市が非常事態を宣言、四都市が注意報を出した。トカンチンス川は普段より十三メートルも増水したが、十五日は通常の水位より五十センチ高い所まで下がった。
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 セルジッペ州イタポランガ市近くの自動車道で十四日午後七時ごろ、ミカンを積んだトラックが転倒し、少なくとも十九人が死亡した。道路警察によれば、十九人は農業従事者で、積み荷の上に乗ってサウガード市に向かっていた。事故の原因はスピードの出し過ぎとみられる。
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 リオ市北部ブラジル通りで十五日夜、軍警のバスが小機関銃で撃たれ軍曹三人が死亡、軍警八人が撃たれ、二人が飛び散ったガラスなどの破片でけがをした。目撃者によれば、犯罪組織コマンド・ヴェルメーリョが〃支配〃するビルから発砲されたという。バスの運転手は被弾しながらも、軍警支部までバスを運転し救助を求めた。

 

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