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「ブラジル民謡連合」=役員、代表は未定

3月10日(水)

  在伯七つの民謡団体が統合し「ブラジル民謡連合」が発足したことを報じた本紙六日付記事で、八日来社したブラジル郷土民謡協会の桜庭喜太郎会長は「まだ役員は正式決定していない。代表も未定です」と説明。また「稽古場は各自の団体が所有し連合会としての稽古場は持たない」などと話した。
 「連合」はブラジル郷土民謡協会のほか日本民謡協会(横山正会長)、ブラジル民謡同志協会(松崎尚憧会長)、琉球民謡保存会(山城正広会長)、ブラジル民謡交友会(横田博会長)、琉球民謡協会(仲だかれ清徳会長)、ブラジル江差追分会(石川諭会長)の七団体が参加して結成。若い世代に末永く民謡の魅力を伝えていくことを目指している。今年十月には紅白民謡の祭典を盛大に開く予定。

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