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日本音楽コンサート=茶道、日舞もともに

5月4日(水)

 ブラジル日本音楽協会(石見梅旭会長)は「日本音楽チャリティーコンサート」を八日午後三時からサンタ・カタリーナ劇場(サンタ・カタリーナ病院内 パウリスタ通り、二〇〇)で開く。
 出演グループは箏曲生田流・宮城会、箏曲生田流正派・正派ブラジル箏の会、箏曲山田流・猪木友井門、尺八琴古流・石見梅旭門。
 色物として、茶道裏千家ブラジルセンターによる中置手前に秋の曲のバックミュージック、上田舞踊団の日本舞踊と一体となっての演奏、梨の木会女声合唱団との合奏がある。
 西洋の音楽とは違う音色に惹かれて弟子入りしたブラジル人数人も演奏に参加する。
 石見会長らは「なかなか聞くチャンスのない音楽。また、音楽を聞くことで協力になる」と参加を呼び掛ける。また「音楽を通じて希望の家のお手伝いができれば」と意気込みを語る。
 同会は二年に一度チャリティーコンサートを開いており、今回で七回目。例年通り収益金は「希望の家」に寄付される。 
 入場料十レアル。問い合わせ電話011・3749・9276(石見梅旭)

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