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秋晴れの下で九州ブロック運動会

5月5日(水)

 九州、沖縄の八県人会共催の親睦運動会が二日、サノンパウロ市近郊イタペセリカ・ダ・セーラ市の運動場であった。今年で二回目となる大会には約八百人が参加、秋晴れの青空の下、パン食い競争、綱引きといった競技を楽しんだ。
 昨年に引き続きイタペセリカ市役所が送迎バス五台を提供。会場には鯉のぼりが飾られ運動会気分を盛り上げた。イタペセリカ市長代理、ウィリアム・ウー・サンパウロ市議、松尾治ブラジル日本文化協会副会長らの祝辞やラジオ体操の後、競技は午前九時過ぎにスタート。前半は子どもたちの五十メートル競争などあり、婦人会が作った昼食を食べた午後からが本番となった。
 福岡の川筋太鼓、沖縄の琉球太鼓ほか各県人会の芸能が披露された後、嫁探し、酔っ払い競争、玉入れなどの種目が続き、県人会対抗リレーで終了。午後五時ごろ、参加者は記念品を手に家路についた。

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