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東西南北

5月18日(火)

 大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポ市の自動車道で十四日早朝、トラックと乗用車三台を巻き込む事故が発生。トラックがカーブを曲がりきれずに横転。積荷がウノ車を直撃し、運転手は即死。横転したままもう一台のウノ車をつぶし、十五メートル引きずった後、ウノ車が引火。トラックと付近にあったメルセデス車に火が移った。二台目のウノ車とトラックの運転手が焼死した。
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 政府は十四日、ローター・NYT紙記者の査証取り上げ措置を撤回した。バストス法相は同日午後、ルーラ大統領と面会し、「大統領の名誉、イメージを傷つける意図はなかったと同記者が法務省に取り消し見直しを願い出た」と同措置の撤回を説得。共和国大統領の伝統的寛容精神をもって、大統領は今回の件を幕引きにした。一方、NYT紙は撤回に「非常に満足」としながらも、同記者の記事は「正確で妥当なもの」であり、政府に送付した文書には謝罪も撤回要求もないと強気の構えを崩していない。
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 マルフ元サンパウロ市長は十四日、不正海外送金疑惑の中、次回サンパウロ市長選に立候補することを明らかにした。同氏は満七十二歳を迎え、これが「最後のご奉公」になると表明した。政治的にも孤立無援の状態にあり、海外の隠ぺい資産について官憲が追及する中、釈明をしながらの苦戦が予想されている。サンパウロ市長選はセーラ、スプリシ両候補にとって、〇六年選挙の踏み台に過ぎないと同氏は評した。
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 気象観測所(INMET)は十七日、サンパウロ市で同日未明に今年の最低気温九・五度を観測したと発表した。サンパウロ州カンポス・ド・ジョルドン市では二・三度を記録。サンパウロ州では数日寒さが続くとINMETは予報している。今年の冬は厳しくなりそう。

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