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大量の衣服を寄贈=ロータリークラブ=加古川市からリベルダーデに

6月2日(水)

 兵庫県加古川市のロータリークラブからこのたび、衣服七百キロ分がサンパウロ市のリベルダーデ・ロータリークラブに届いた。
 六十箱に詰め込まれた衣服は古着が中心で現在、リベルダーデ区にあるサンパウロ商工会議所の倉庫に保管されている。今月中にも東洋文化会館で販売し、売り上げは福祉団体に寄付されるという。
 加古川市はパラナ州マリンガ市と姉妹都市で、日本から市長が度々来伯している。さらに、加古川市ロータリークラブの山口勝英前会長、同県出身の尾西貞夫さん(サンパウロ市在住)らの仲介で今回の寄付が実現した。煩雑な手続きのせいもあり、足掛け二年を要したという。
 一日午後の寄贈式には、リベルダーデ・ロータリークラブのロベルト・マテウス会長、輸送に携わった大阪三井商船の代表者ら関係者が立会った。

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