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コラム オーリャ!

 カシャッサと日本。その「距離」が近年グッと縮まってきている。先週末アニエンビーで開催されたカシャッサの国際見本市で実感した。
 流暢な日本語で説明を付けている商品。有機栽培のサトウキビを原料に造るのは、日本移民の町アサイにある企業だ。業界誌を経営する父親を助ける日系三世もいた。
 エスタード紙二十六日付の特集「日本移民百周年に向けて」では、サッカーと音楽を主な「輸出品」として挙げるが、カシャッサ生産者が日本市場に注ぐ視線も熱い。
 見本市を訪問した折りは、サッカーのブラジル対アルゼンチン戦。出展業者はブースに小型テレビを持ち込み、商売忘れて観戦だ。勝利が決定、チャンピオン盛りの美酒が振舞われ、気勢を上げたのはいうまでもない。
 本当に「輸出」して伝えたいのは、サッカーでも酒でなく、この空気なんだよなァ。  (大)

04/07/27

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