ホーム | 日系社会ニュース | ノロエステ盆踊り=連合文協30支部勢揃い

ノロエステ盆踊り=連合文協30支部勢揃い

9月14日(火)

 [アラサツーバ]第三十八回ノロエステ盆踊り大会が、去る八月二十八日夜、アラサツーバで賑々しく行われた。ノロエステ連合文協(白石一資会長)とアラサツーバ文協(石沢健二会長)の共催。連合文協の加盟三十支部(文協)が全部参加した。
 今年は、ちょうどミランドポリス市と姉妹提携して三十周年になる富山県高岡市からの客がおり、「いやー、これはすごい。すばらしい大会だ」と、ブラジル一の(地元のひとたちの話)ノロエステ盆踊りを評価した。
 午後七時、白石会長と石沢会長が開会あいさつ。アルリ・ネット市長、池田次郎市議、河田忠美市議らがそれぞれ祝辞を述べた。
 秋空に響き渡るアラサツーバ楽団演奏。花笠音頭、炭鉱節、ソーラン節、会津磐梯山、相馬盆唄、ブラジル桜音頭、さらにフォークダンスが繰り広げられた。
 千五百人分のうどんがあっというまに、人々のおなかに消えた。暑いせいか、セルベージャが特別美味かった。来賓席には、コシンニャ、パステル、アラサツーバ名物のシュラスコが振る舞われた。みんないい気分で自分の奥サンたちがどこで踊っているかわからない、などの場面もあった。
 いつのまにか、規定の時間が過ぎ、「蛍の光」の演奏で閉会、来年の再会を約して散会した。(松元優公通信員)

image_print