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東西南北

11月10日(水)

 サルバドール市出身のファビオ・ペレイラ容疑者(25)がイギリスの裁判所に終身刑を言い渡された。同容疑者は〇三年四月、資産家の写真家をロンドンの自宅で殺害。死体を床下に隠してそのまま住み、被害者になりすまして夜遊びなどの豪遊で一万ポンド(約五万レアル)を使っていた。写真家の不在を不審に思った近所の人の通報で警察は同年八月に同容疑者を逮捕。殺した相手になりすますアイデアは、九九年に公開された映画からヒントを得たと警察はみている。
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 犯罪組織のメンバーらが、本人や家族を殺害または誘拐すると電話で脅迫して、現金を振り込ませたり、プリペイド式携帯電話のカードを買わせたりする被害が聖州で増え、一年半の間に被害者の数は三百人に達している。個人データや日々の行動を把握され、犯人の脅迫に屈する被害者が多いという。一度屈すると脅迫が延々と続くので、初めから強い態度で拒否するよう市警は呼びかけている。
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 一日に数時間母親とじかに接触させる未熟児治療法「マンイ・カングルー」が、リオ市で八日に始まった、新生児への人間的な対応についての国際セミナーで二十一カ国からの参加者を前に発表された。ブラジルはこの方法を保健政策として採用する唯一の国で、現在四百九十の病院が実施。アンケートでは母親の七七%が肯定的に評価し、五八%が赤ちゃんの成長が早いと答えた。
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 バストス法相は聖市で八日、来月二十三日に終了予定となっていた銃器回収キャンペーンをさらに半年間延長する意向を表明した。延長した場合も銃器を提出した人への補償金の支払いは続けると同相は述べた。今月五日までに回収された銃器は全国で十六万丁を超え、聖州は四万五千七百四十一丁とトップを占める。

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