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東西南北

 現地紙は昨年、ジウマ前大統領が議会での罷免審理に入る少し前から、棒グラフを使って賛成と反対の勢力を色別に示し、話題を呼んだ。今はテメル大統領がその対象となっており、下院憲政委員会(CCJ)での大統領告発受理に関する棒グラフが出始めている。それによると、「わからない」とする議員がまだ多くいるものの、告発に賛成する議員と反対する議員はCCJ内で19対7、下院全体で163対57だという。ちなみに下院全体での告発賛成が告発反対の2倍以上になり、最高裁もその判断を受け入れると大統領は被告となり、最大180日間の停職となる。現在は告発賛成が告発反対の2倍以上おり、事態はより深刻化している様相だ。
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 8日夜、サンパウロ市東部のシダーデ・チラデンテスで、31歳の男性が5歳の息子と共に、自宅の車庫で燃料をしみ込ませたマットにくるまって無理心中を図った。男性は同日昼頃、別れた妻の家から息子を連れ出し、「16時に帰す」と約束したが、男性が現れなかったため、妻が警察に通報。警官が踏み込んだ時に爆発が起きたという。男性は死亡、子供は病院に運ばれたが、全身の8割超の火傷に耐えられず、息絶えた。何故に自分の死の巻き添えにしたのか。
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 週末のサッカーの全国選手権、コリンチャンスはポンテ・プレッタを2―0で下し、3月から続く無敗試合の記録を26に伸ばした。2位との勝ち点差は9で独走態勢。一方、サンパウロFCはサントスに2―3で敗れて、遂に最下位目前の19位に後退。何がこの二つの名門の明暗を分けているのか。

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