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東西南北

11月11日(木)

 駐車違反をしてもレッカー移動の心配は無用?レッカー移動を委託されていた民間会社と聖市との契約が一週間前に切れたが、今年中は更新されない見通しとなった。財政責任法を遵守するため聖市が支出を抑えているのが理由。一日平均五十五台を移動していた同社は、市が支払うべき千三百万レアルをまだ受け取っていないと訴える。交通技術公社(CET)は九日、レッカー移動は自分たちで行うと発表。
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 刑務所の定員不足で服役者が足止めされ、ミナス州や聖州の警察署の留置所は満員状態。定員六人の監房に三十人以上が詰め込まれることもあって、足の踏み場もなく〃こうもり〃のように檻にしばられ立ったまま寝る服役者もいる―。犯罪・刑務所対策全国評議会は大統領、法相はじめ司法機関、社会団体へ報告すべく、服役者らの告発を取りまとめている。「彼らは中世の牢獄よりひどい状況に置かれ、動物扱いされている」は評議副委員長の弁。
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 衛生監督庁(Anvisa)は薬剤師のチェックがないことを理由に、医薬品の郵送による配布は適当でないと判断した。リオ市と聖市では公立病院の患者に郵送が実施されており、社会への影響が大きいため、今月中にも事態の改善を図ると同庁は発表。健康へのリスクより利益が大きいと各市が判断した場合のみ郵送を認めることも検討されている。
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 パラナ州マリンガー市在住のイオーネさん(48、主婦)は九日、ルーラ大統領が感謝の意を表した手紙を送ったと聞き驚いた。十四カ月間失業していた夫が警備員の職を得、イオーネさんは家族支援金五十レアルを市に返上。彼女を見習って他の四人も支援金を返上した。夫の給料は四百レアル。「とても感動した。あなたのような人物がいるから、ブラジルでは国民が一番すばらしいのだと信じることができる」と手紙で大統領はイオーネさんを賞賛した。

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